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大会の会場で、客席からパフォーマンスを観ている。
割れんばかりの拍手。
こうして大会に出ている先輩を見るのは高校生ぶりだ。一緒にステージに立つ夢は叶わなかったけれど。
私は緊張している。胸が痛くならないといいな。
だってこれが終わったら。
みんなの出番が終わった後、楽屋でソクミンくんとミョンホくんと話をしていたら、舞台が終わってすぐの姿で先輩が走ってくる。
あっという間に私の腕をとって2人の前から連れ去ると、裏口から外に出た。
先輩が振り返って、向かい合う。
目の前のクォン先輩は、そわそわ落ち着かない。舞台でもこんなにナーバスなところを見たことがない。
先輩が、ふぅっと深呼吸をする。
HS「俺、Aちゃんが
『俺のこと好きなんだったら、付き合う？じゃないんですか？』
……
黙ってしまった。
からかいすぎかな。
舞台のときの虎のような強気のクォン先輩はどこに行ってしまったのか。
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bonpom(プロフ) - ss17さん» 彼の暴走、突っ込んで頂けて嬉しいです！笑 最後まで楽しんで頂けるように頑張ります！ (1月16日 0時) (
レス) id: 31a637afc2 (このIDを非表示/違反報告)
ss17(プロフ) - 違う！！そうじゃない！！！と叫びました笑笑 (1月14日 13時) (レス) @page19 id: 201cd60e21 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：bonpom
| 作成日時：2024年1月11日 23時
