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サークルのレッスン前、クォン先輩に今日終わったあと時間があったら私用の振り付けを見てもらえませんかとお願いしてみた。

もちろんいいよと言いながら、目がキョロキョロ戸惑っていたのが気になる。やっぱり迷惑だっただろうか。
やっぱりもう私のこと好きじゃないのかな。あぁ、私のこと好きじゃないの?とか思うなんて。俺のこと好きなんだったら、と変わらないじゃない。



2人きりのフロア。
このシチュエーション、辞めさせられたときのことを思い出す。音源と私が踊る靴音だけが妙に響く。

なんだかそわそわする。
ジュン先輩にも見て貰えばよかった。


HS「すごくいいよ。さっきいったポイントだけ注意すれば、次の動きにスムーズにいけるから。そこだけ。あとは完璧。」

『お時間頂いてありがとうございました。あの、お礼に今度ご馳走させてください』


え、私いま何言った?




HS「え…食事?食事か…」



やっちゃったみたい。




『イヤだったらいいです忘れてください!』

HS「違うよ!行こう、いつがいい?今日いける?お礼とかいいから普通にご飯たべよ。今日大丈夫?」

先輩が慌てて否定する。
追い立てるように身支度させられて、2人で外に出ると外はもう暗くなっていた。



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bonpom(プロフ) - ss17さん» 彼の暴走、突っ込んで頂けて嬉しいです!笑 最後まで楽しんで頂けるように頑張ります! (1月16日 0時) (レス) id: 31a637afc2 (このIDを非表示/違反報告)
ss17(プロフ) - 違う!!そうじゃない!!!と叫びました笑笑 (1月14日 13時) (レス) @page19 id: 201cd60e21 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:bonpom | 作成日時:2024年1月11日 23時

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