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18. DK side ページ18

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Aちゃんが辞めてから初めてのサークルの飲み会。
隣にいつもいたから、いないのがとても寂しい。


MH「歓迎会のときのこと思い出しちゃう。Aちゃん、びくびくしながら飲んでたよね。」

DK「そうそう笑。僕も大概だったけど笑。」


あの時は3人ともスニョン先輩に怯えきっていた。
いまもめちゃくちゃ怖い。
みんなあの人の顔を伺っているし、何度も辞めちゃおうかなと思った。

それでも辞めないのはAちゃんの本当はもっとやりたかったんだって想いを僕が勝手に叶えてあげようと思ってるから。

それに




HS「ソクミナ、ミョンホ飲んでるかー?」



スニョン先輩はそんなに悪い人じゃないのかなって思い始めたって言うのもある。



DK「スニョン先輩お疲れ様です!座ってください」

HS「ヒョンでいいって言ったろ?」

MH「スニョアヒョン、酔うのはやいですね」

JN「スニョンはそんなにお酒強くないの。いま歓迎会のときのこと話してたんだよ。Aちゃん緊張してたねって。」

HS「緊張してたの?」

DK「がっちがちに。」

JN「スニョンがここ来たときなんて子ウサギみたいに震えてたよ笑」

スニョアヒョンの顔がパアアアっと明るくなった。
え?後輩が怖くて震えてたって話でなんで喜んでる?


HS「元気かな」

DK「元気ですよ。」

HS「なぁ、ずっと思ってたんだけど2人のどっちかと付き合ってるわけじゃないよね?」

MH「はい?」

DK「いやいや違いますよ。僕は同じ学部なので仲良いんです。」

HS「彼氏とか、いるのかな」



ん?



MH「さあ」

DK「あ、別の大学にモデルみたいな幼馴染がいて紹介されたことはありますけど」

HS「………どんなやつ?」

DK「背が高くてハンサムで、Aちゃんにものすこく優しい〜いい奴でした!」

優しい、いいやつ…と呟いたきり、スニョアヒョンは話さなくなった。さっきまでの明るい表情はどこに。
そしていつかのようにまたどこかのテーブルでヒョンを呼ぶ声がして、行ってしまった。


DK「なんであんなにAちゃんのこと気にしてるのかな。強く当たっちゃったときのこと後ろめたいのかなあ」

MH「自業自得だから僕は協力しない。」

JN「ふふ、言ったでしょ不器用だって笑」


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bonpom(プロフ) - ss17さん» 彼の暴走、突っ込んで頂けて嬉しいです!笑 最後まで楽しんで頂けるように頑張ります! (1月16日 0時) (レス) id: 31a637afc2 (このIDを非表示/違反報告)
ss17(プロフ) - 違う!!そうじゃない!!!と叫びました笑笑 (1月14日 13時) (レス) @page19 id: 201cd60e21 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:bonpom | 作成日時:2024年1月11日 23時

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