epilogue�� ページ44
ソクミンside
練習の合間を縫って、高校の卒業式の式典に参加した僕たち。
MG「Aどこにいるんだろ？」
MH「会えないかな･･･」
2人がそわそわするのも無理はない。
正式なデビューステージを前にデビューまでの番組を制作しているもんだから
ありがたいことにファンがついてくださって、学校にも写真を撮りに来ているひとがいる。
もちろん記者のかたもきているのがわかる。
SM「ジスヒョンたちいたよ。」
上を見上げれば、こちらも練習の合間を縫って卒業式に来てくれた年長組のヒョン達。
ハニヒョンなんてちゃっかりカメラ構えてるし。笑
きょろきょろと見まわしてみたけれどAらしき人は見当たらない。
あれから全く連絡取れていないし元気なのか少し心配だった。
式典が終われば外でヒョン達と合流し、ファンたちの前に行くことになっていた。
JH「ねぇ！！ソクミナ。」
SM「ヒョン、どうしたの、そんなに焦って笑」
JH「見てコレ！！！！」
少し興奮気味でカメラをこちらに見せる。
そこに写っていたのは綺麗なベージュの色の髪の毛をゆるく巻いている大人っぽい女の子･･･
SM「！！？？？A？？？！！！」
JH「そう!!マジでびっくりしたんだけど、こんな大人っぽい子じゃなかったよね！？」
JS「ハニに言われて何回も見直したんだけどAちゃんだった。。」
Aはどちらかと言えば清楚で可愛らしい、年相応な感じの子だったのに
髪の毛も染めて巻いて、それにまた痩せた？おかげで凄く大人びて見えた。
MG「A･･･どこにいるんだろう。」
SC「連絡とってないの？」
MH「うん、、Aもすごく遠慮してて。」
JS「Aちゃんらしいね。どこかにいるかな？？」
みんなでキョロキョロと見渡すけれど、それっぽい人は見当たらない。
すぐにファンや記者の方たちに囲まれてしまってそれ以上は探せなかったけれど
ふと遠くに目をやれば、周りから一目置かれる存在感を放っている人が
こちらを見ているように感じた。
よく見ればAが遠くからこっちを見ていた。
やっぱりあのベージュ色の髪の女の子は紛れもないAで、そばを通る学生が思わず振り返ってしまうようなそんな雰囲気を醸し出しているのがよくわかった。
呼び止めたい、話したい、彼女を抱きしめたいとさえ思った。
近いようで遠い。
この距離感に胸が苦しくなった。
彼女としばらく視線を合わせれば
彼女は僕に優しく微笑みかけて去っていった。
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uYu(プロフ) - umaさん» uma様 暖かいコメントをありがとうございます(T＿T)頑張れそうです！ぜひまた読みにいらしてください♪ (2020年4月22日 16時) (
レス) id: 2f36dc7473 (このIDを非表示/違反報告)
uma - めちゃめちゃこれ好きです！完結するまで読み続けます！！更新頑張ってください！楽しみにしています(*^^*) (2020年4月21日 19時) (レス) id: 4f7a5723f3 (このIDを非表示/違反報告)
uYu(プロフ) - ayaa_txt_bmg23さん» コメントありがとうございます!おおお!伝わっている方がいて嬉しいです^^詳しくはないんですけど、プロミちゃんの曲が好きでよく聞いているんです♪!!ぜひまたいらしてください!お待ちしております^^ (2020年4月14日 22時) (レス) id: d4f982c911 (このIDを非表示/違反報告)
ayaa_txt_bmg23(プロフ) - もしかしてですけどプロミ好きですか？？97s出てきてすごい嬉しかったです！！これからも更新頑張って下さい！応援してます！ (2020年4月14日 18時) (レス) id: 67634396dc (このIDを非表示/違反報告)
uYu(プロフ) - みぃ。さん» みぃ。様 コメントありがとうございます！そんなふうに言っていただけて光栄です…(´･･`)更新頑張ります！ぜひまた読みにいらしてください！！ (2020年4月13日 10時) (レス) id: 2f36dc7473 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：uYu | 作成日時：2020年4月9日 0時
