番外編��-4.秘密にしてほしい ページ40
ウジside
今日の練習はチームごとに行われており、ボカチが一番早く練習が終わる日だった。
日付が変わる前に終わり、ゆっくり宿舎に帰ろうと思った時
珍しくウォヌから連絡がきた。
ウォヌAが高熱だして寝込んでる。家帰ってこれる?
その連絡を見てすぐに電話をかければ家にいるというウォヌ。
わざわざ俺に連絡してきたということは、色々な事情があるのだろう。
その場にいたボカチのみんなには特に理由は告げず、今日は自分の家で作業したいから帰るとだけ告げて帰った。
急いで家に帰りAの部屋に入れば、片手でゲームをするウォヌの姿。
WZ「ウォヌ、ありがとう。」
WN「全然。結構熱高かったから、このまま置いていくのも不安でさ。」
WZ「こいつあんまり風邪引かないから自分で風邪引いたことわからないんだよな。」
WN「良いんだか悪いんだか･･･笑」
ウォヌの手を握りながら寝るAはまだ少し辛そうな顔をしていた。
WN「弱ると子どもっぽくなるの可愛いよね。」
半分笑いながらそういうウォヌ。
WZ「なっ･･･」
WN「へへっ笑」
WZ「他のメンバーに余計なこと言わないでよ？」
WN「はーい、過保護お兄ちゃん。」
WZ「・・・」
WN「ごめんって。ソクミンは呼ぶなってAに言われたから、他の人にも黙っておくよ。」
WZ「Aがそんなこと言ったの？」
WN「うん、心配かけたくないんだって、強がりだよなぁ。まぁきっと寂しい思いしてきたんだろうけど。お兄ちゃんきたし、大丈夫だよな。」
WZ「うん･･･ほんとありがとう。ヒポチこの後練習だよね？」
WN「うん、間に合うし大丈夫だよ。また明日ね。」
ウォヌを見送り部屋に戻れば目が覚めたA。
「オッパ･･･？」
WZ「ウォヌは練習に行かせたよ、久しぶりA。」
「ジフンオッパ･･･？」
WZ「うん、そう。」
半分寝ぼけているAに近づけば、うるうるした目と目が合う。
WZ「ど、どうした。泣くなよ･･･」
大きい雫が目からポロポロ零れ落ちる。
「久しぶりのお兄ちゃん嬉しくて･･･」
WZ「な･･･っ･･･」
可愛い妹に寂しい思いをさせていた申し訳なさと、熱で辛そうにしているAを目の前に
凄く凄く抱きしめたい欲に駆られてしまった。
「オッパがぎゅうしてくれるの珍しいね、。」
WZ「特別。」
「えへへ･･･ありがとう･･･」
嬉しそうにそう笑って
自分に寄りかかりながらまた寝始めた。
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uYu(プロフ) - umaさん» uma様 暖かいコメントをありがとうございます(T＿T)頑張れそうです！ぜひまた読みにいらしてください♪ (2020年4月22日 16時) (
レス) id: 2f36dc7473 (このIDを非表示/違反報告)
uma - めちゃめちゃこれ好きです！完結するまで読み続けます！！更新頑張ってください！楽しみにしています(*^^*) (2020年4月21日 19時) (レス) id: 4f7a5723f3 (このIDを非表示/違反報告)
uYu(プロフ) - ayaa_txt_bmg23さん» コメントありがとうございます!おおお!伝わっている方がいて嬉しいです^^詳しくはないんですけど、プロミちゃんの曲が好きでよく聞いているんです♪!!ぜひまたいらしてください!お待ちしております^^ (2020年4月14日 22時) (レス) id: d4f982c911 (このIDを非表示/違反報告)
ayaa_txt_bmg23(プロフ) - もしかしてですけどプロミ好きですか？？97s出てきてすごい嬉しかったです！！これからも更新頑張って下さい！応援してます！ (2020年4月14日 18時) (レス) id: 67634396dc (このIDを非表示/違反報告)
uYu(プロフ) - みぃ。さん» みぃ。様 コメントありがとうございます！そんなふうに言っていただけて光栄です…(´･･`)更新頑張ります！ぜひまた読みにいらしてください！！ (2020年4月13日 10時) (レス) id: 2f36dc7473 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：uYu | 作成日時：2020年4月9日 0時
