番外編��-2.友達というものは ページ32
ソクミン side
Aに彼氏ができたのは高校2年生に入ってすぐのこと。
最初のうちは本当にお似合いの美男美女カップルで
僕は指をくわえてみていることしかできなかった。
幼馴染が取られてしまった寂しさと、けれどヨンジェ先輩という良い先輩と一緒にいて
幸せそうなAを見れたから応援したいという気持ちと両方あった。
MG「ねぇ、ソクミナ。」
昼休み、屋上でハオとご飯っを食べていると険しい顔をしてやってきたミンギュ。
「なにどうしたの？」
MG「ヨンジェ先輩、最近様子おかしくない？」
夏休みも終わって涼しくなってきたころ、ミンギュが突然そんなことを言い出した。
「ヨンジェ先輩がどうかしたの？」
MG「最近、Aのこと迎えに来なくない？」
MH「それは感じてた。Aダンス部の子たちとご飯食べてるよね。」
「確かに。あとさ、最近やつれてるように見えたのはきのせい？？」
MH「それはね気のせいじゃないと思う。」
Aを起こしに行ってたときは、Aの調子悪いのにもすぐに気が付けたけれど
彼氏ができた以上、それをするのは僕の役目じゃなくなっちゃった。
だからきっとそばにいるヨンジェ先輩が見てくれているもんだと思っていた。
MG「もーソクミン、いい加減にA略奪しに行きなよ。」
「何言ってんの笑 あのヨンジェ先輩だよ?大丈夫だって。」
MH「この間、元カノさんと一緒に歩いてるの駅で見かけたけど。」
ハオの一言で固まる3人。
MG「A知ってても言わなさそう。」
MH「てか最近そもそも話してないじゃん。」
MG「あー心配！ほんとに心配！もう！」
ミンギュが頭を抱えだしたところで携帯を開いてAに連絡する。
ソクミン最近元気なさそうだけど大丈夫?
お昼の時間だしすぐに帰ってくるかなと思いつつまたご飯を食べる。
MH「とりあえず、様子見よう。なんかあったら助けてあげないと。」
MG「もー俺は最初から賛成してなかったからね？あんな完璧すぎる彼氏。」
MH「それは僕も同じだけど･･･。」
「ええええ、二人とも反対だったの？？」
MH「逆になんでソクミナが賛成なのか知りたい。」
「優しいし、かっこいいし歌上手だし、すっごい良い先輩･･･だから？」
MG「もーー！！！！パボ！！！！」
「えええ･･･。」
MH「しゃきっとしろソクミナ。」
散々の言われようじゃない？笑
そりゃあ寂しかったし、モヤモヤした。
けど、反対なんてできないじゃん。
番外編��-3.友達というものは→←番外編��-1.友達というものは
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 391人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「SEVENTEEN」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
uYu(プロフ) - umaさん» uma様 暖かいコメントをありがとうございます(T＿T)頑張れそうです！ぜひまた読みにいらしてください♪ (2020年4月22日 16時) (
レス) id: 2f36dc7473 (このIDを非表示/違反報告)
uma - めちゃめちゃこれ好きです！完結するまで読み続けます！！更新頑張ってください！楽しみにしています(*^^*) (2020年4月21日 19時) (レス) id: 4f7a5723f3 (このIDを非表示/違反報告)
uYu(プロフ) - ayaa_txt_bmg23さん» コメントありがとうございます!おおお!伝わっている方がいて嬉しいです^^詳しくはないんですけど、プロミちゃんの曲が好きでよく聞いているんです♪!!ぜひまたいらしてください!お待ちしております^^ (2020年4月14日 22時) (レス) id: d4f982c911 (このIDを非表示/違反報告)
ayaa_txt_bmg23(プロフ) - もしかしてですけどプロミ好きですか？？97s出てきてすごい嬉しかったです！！これからも更新頑張って下さい！応援してます！ (2020年4月14日 18時) (レス) id: 67634396dc (このIDを非表示/違反報告)
uYu(プロフ) - みぃ。さん» みぃ。様 コメントありがとうございます！そんなふうに言っていただけて光栄です…(´･･`)更新頑張ります！ぜひまた読みにいらしてください！！ (2020年4月13日 10時) (レス) id: 2f36dc7473 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：uYu | 作成日時：2020年4月9日 0時
