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学校についてソクミン達と別れ、ショーケースの準備をする。
私たちが学年的にも、全体的にもトリを務める。
私が事故にあったことはすでに学校に広まっており、つくなり色々な人に心配された。
ショーケースにでることは本番までごまかしておきたくて言及は避けた。
ソクミン達にも挨拶くらいはするから見ててねって言っただけで
歌うとは一言も言っていない。ステージ構成も秘密。
セロム「我らDreamer'sは4人で1つよ。」
ハヨン「イェス!」
セロム「私たちはAが作ってくれた舞台で全力を出し切ってAの努力を体現する。」
ギュリ「イェス!」
セロム「私たちみんなで夢を掴む!!」
ハヨン･セロム「イェス!」
セロム「Aはその美声を響かせて、みんなを泣かせる。」
「イェス･･･？笑」
私たち4人「Dreamer's」はリーダーセロムによるこんな自問自答?が本番前に行われる。
私はみんなを泣かせろって？笑
セロム「A、怪我もして体も思うように動かない中でのステージはかなり不安になると思う。だけどあなたの歌声は本当っっに素敵だから。」
ハヨン「Aの作ったソナギは最高だから。」
ギュリ「大丈夫。会場は私たちが温めておくから、Aが最後を飾るのよ。」
衣装に身を包む3人を前に、その強いまなざしを向けられ泣きそうになるのをこらえる。
「みんなは、必ず夢の切符を勝ち取って。」
セロム「A･･･」
「私の分も必ず･･･出し切って。」
ハヨン「当たり前だよ。約束する。」
ギュリ「Aの分も頑張る。」
「みんななら絶対大丈夫。」
グループとしてステージに立てないこと、ダンスを踊れないということは
それだけ私のアピールポイントは少ない。すなわち芸能事務所から声がかかることはないに等しい。私に天性の才能があるか、よほどビジュアルがスカウトマンのツボじゃない限りありえない。
アイドルになるのが夢、というわけではなかったけれど
4人で同じ夢を掴みたいという気持ちに嘘はなかった。
セロム達と同じ土俵に立てないということは、ソクミン達とも違うということを表す。
みんなの背中が遠くに感じる。
でも力強くも感じる。
この人たちなら大丈夫。
振りつけも構成も全力を注いで考えた。
きっとあの3人なら大丈夫。
そう素直に思うことができた。
「みんな、いってらっしゃい！！！」
ハヨン・セロム・ギュリ「行ってきます!!!!」
さぁ、ショーケースのはじまりです。
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uYu(プロフ) - umaさん» uma様 暖かいコメントをありがとうございます(T＿T)頑張れそうです！ぜひまた読みにいらしてください♪ (2020年4月22日 16時) (
レス) id: 2f36dc7473 (このIDを非表示/違反報告)
uma - めちゃめちゃこれ好きです！完結するまで読み続けます！！更新頑張ってください！楽しみにしています(*^^*) (2020年4月21日 19時) (レス) id: 4f7a5723f3 (このIDを非表示/違反報告)
uYu(プロフ) - ayaa_txt_bmg23さん» コメントありがとうございます!おおお!伝わっている方がいて嬉しいです^^詳しくはないんですけど、プロミちゃんの曲が好きでよく聞いているんです♪!!ぜひまたいらしてください!お待ちしております^^ (2020年4月14日 22時) (レス) id: d4f982c911 (このIDを非表示/違反報告)
ayaa_txt_bmg23(プロフ) - もしかしてですけどプロミ好きですか？？97s出てきてすごい嬉しかったです！！これからも更新頑張って下さい！応援してます！ (2020年4月14日 18時) (レス) id: 67634396dc (このIDを非表示/違反報告)
uYu(プロフ) - みぃ。さん» みぃ。様 コメントありがとうございます！そんなふうに言っていただけて光栄です…(´･･`)更新頑張ります！ぜひまた読みにいらしてください！！ (2020年4月13日 10時) (レス) id: 2f36dc7473 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：uYu | 作成日時：2020年4月9日 0時
