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私なんか悪いことしたのかな。
人生をかけたショーケース前に空中に投げ出される
そんなサプライズある？
気づいたら地面の冷たさと前進から血の気が引くのがわかった。
朦朧とする意識の中でただ痛みに耐えるしかなかった。
誰かが話しかけてきて救急車を呼んでくれたみたいだ。
右足がとても痛い。頭も痛い。腕も多分折れてる。
寒気がしてきた。
まだ死にたくない。
ソクミン、心配してるかな。
行けなくてごめん。
SM「A！？Aお願いだから死なないで･･･しっかりして･･･!!」
救急車みたいなところに乗せられたとき
右手に誰かの手の温かさを感じた。
ソクミンの声もする。
夢なのか現実かわからないまま、私は意識を手放した。
CN「ヌナ！？」
重いまぶたを開けばびっくりした顔のチャニが横にいた。
「チャニ･･･」
CN「ヌナっ、よかったぁ･･･」
私に抱き着きながら泣くチャニを慰めようにも体は鉛のように重い。
「私そんなに寝てた？」
CN「事故にあってから2日目だよ。手術後に少し意識が戻ったと思ったらそこから目覚まさなくてすっごい心配したんだから･･･」
「心配かけてごめん。」
CN「無事だからいいの!もうすぐソクミニヒョン達も来るからね!」
看護師さんを呼んでくると病室をでていったチャニ。
ふと自分の体を見れば、予想していた通り
右足には太いギプス。左腕にもギプス。頭は包帯がぐるぐる巻き。
「やっぱり、踊れないか。」
痛みが、とかどうでもよかった。
ショーケースで踊れないという現実がただただ辛くて
涙が止まらなかった。
「なんで、なんで･･･っどうして。」
ガラっと扉の開く音がしてチャニかと思って顔をあげなかった。
けど予想は違っていたみたいで、ボトっとなにかを落とす音がした。
そのあとすぐになにかが私を包み込んだ。
SM「A･･･っ。本当にごめん･･･。」
ソクミンの声だった。
その声は顔を見なくてもわかるくらい泣いていた。
SM「僕があの時呼ばなかったら、事故にもあわなくて済んだのに･･･ごめん･･･っ」
「ソクミンのせいじゃないよ、私もソクミン達に会いたかったから。」
言葉にならない思いが２人を駆け巡った。
体を離せば涙で目を赤くしたソクミンと視線が交わう。
おもむろに互いの額をコツンと合わせ、ソクミンの目から涙が落ちるのが分かる。
SM「生きてて本当によかった･･･」
私の存在を確かめるかのように
優しく抱きしめてくれた。
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uYu(プロフ) - umaさん» uma様 暖かいコメントをありがとうございます(T＿T)頑張れそうです！ぜひまた読みにいらしてください♪ (2020年4月22日 16時) (
レス) id: 2f36dc7473 (このIDを非表示/違反報告)
uma - めちゃめちゃこれ好きです！完結するまで読み続けます！！更新頑張ってください！楽しみにしています(*^^*) (2020年4月21日 19時) (レス) id: 4f7a5723f3 (このIDを非表示/違反報告)
uYu(プロフ) - ayaa_txt_bmg23さん» コメントありがとうございます!おおお!伝わっている方がいて嬉しいです^^詳しくはないんですけど、プロミちゃんの曲が好きでよく聞いているんです♪!!ぜひまたいらしてください!お待ちしております^^ (2020年4月14日 22時) (レス) id: d4f982c911 (このIDを非表示/違反報告)
ayaa_txt_bmg23(プロフ) - もしかしてですけどプロミ好きですか？？97s出てきてすごい嬉しかったです！！これからも更新頑張って下さい！応援してます！ (2020年4月14日 18時) (レス) id: 67634396dc (このIDを非表示/違反報告)
uYu(プロフ) - みぃ。さん» みぃ。様 コメントありがとうございます！そんなふうに言っていただけて光栄です…(´･･`)更新頑張ります！ぜひまた読みにいらしてください！！ (2020年4月13日 10時) (レス) id: 2f36dc7473 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：uYu | 作成日時：2020年4月9日 0時
