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ソクミンside
救急車の中でAの手を握り続けた。
手は震えていた、Aの名前を呼ぶ声も震えていた。
病院につくとすぐに手術室に運び込まれた。
連絡･･･連絡しなきゃ。
電話したのはハオ。
SM「もしもしハオ？Aが･･･」
MH「どうしたの？」
SM「Aが事故にあって、それで病院に･･･」
MH「･･･っ。わかった。病院どこ？」
MG「ジフニヒョンには俺から連絡しておくから。」
奥でミンギュの声もする。病院の名前は答えたと思うけど
そのあたりの記憶は凄くあいまいでどこまでハオに説明できたかわからない。
ただ気が付くと、ハオとミンギュが病院に来ていた。
MH「ソクミナ！！Aは？！」
SM「まだ手術室からでてこない･･･。」
MG「ソクミナ、顔色悪い。なんか飲む？」
SM「大丈夫。僕が呼ばなかったらって考えたら凄くどうしようもない気持ちに駆られて･･･。」
MH「ソクミナのせいじゃないよ。僕たちも呼んでっていったし、事故を起こした人が悪い。」
MG「そうだよ。自分の事責めていたらAに怒られるぞ。」
そう元気づけられたものの僕の後悔は押し寄せるばかり。
ショーケースはどうなる？
あんなに必死に練習していたのにあのケガじゃとてもじゃないけど踊れない。
なんて言葉をかけたらいいの？
MH「ソクミン･･･」
気づいたら目から涙が溢れて止まらなかった。
手にはAを抱きかかえたときについた血痕が生々しく残っている。
MG「あっ･･･チャニ!!!」
CN「ミンギュヒョン、ヌナは！？？？」
今にも泣きそうな顔で走ってきたチャニは憔悴しきった僕を見るなり泣き出してしまった。
その後ろからゆっくり歩いてきたのはジフニヒョン。
WZ「ソクミン･･･付き添ってくれてありがとな。」
SM「ヒョン･･･ごめん僕が･･･僕が誘ったばっかりに･･･。」
WZ「そんなこと言うな。Aはそんなこと望んでないぞ。」
SM「ヒョン･･･。」
WZ「良いから。今はAの手術が成功する事を祈ってやってくれ。」
病院に運ばれてから3時間後
手術は無事に終了し、Aが手術室からでてきた。
たくさんの線に繋がれたAを前に近寄ることができなかった。
医師「意識が少しあるのでぜひそばに来てあげてください。」
お医者さんにそういわれ恐る恐る近づく。
Aの目が僕をとらえたのを感じた。
SM「A･･･っ」
「ソクミン、手温かかったよ･･･」
彼女は目に涙を溜めながらそう言った。
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uYu(プロフ) - umaさん» uma様 暖かいコメントをありがとうございます(T＿T)頑張れそうです！ぜひまた読みにいらしてください♪ (2020年4月22日 16時) (
レス) id: 2f36dc7473 (このIDを非表示/違反報告)
uma - めちゃめちゃこれ好きです！完結するまで読み続けます！！更新頑張ってください！楽しみにしています(*^^*) (2020年4月21日 19時) (レス) id: 4f7a5723f3 (このIDを非表示/違反報告)
uYu(プロフ) - ayaa_txt_bmg23さん» コメントありがとうございます!おおお!伝わっている方がいて嬉しいです^^詳しくはないんですけど、プロミちゃんの曲が好きでよく聞いているんです♪!!ぜひまたいらしてください!お待ちしております^^ (2020年4月14日 22時) (レス) id: d4f982c911 (このIDを非表示/違反報告)
ayaa_txt_bmg23(プロフ) - もしかしてですけどプロミ好きですか？？97s出てきてすごい嬉しかったです！！これからも更新頑張って下さい！応援してます！ (2020年4月14日 18時) (レス) id: 67634396dc (このIDを非表示/違反報告)
uYu(プロフ) - みぃ。さん» みぃ。様 コメントありがとうございます！そんなふうに言っていただけて光栄です…(´･･`)更新頑張ります！ぜひまた読みにいらしてください！！ (2020年4月13日 10時) (レス) id: 2f36dc7473 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：uYu | 作成日時：2020年4月9日 0時
