SEVENTEEN=13+4 8 (ページ35)

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約束ページ35

エスクプスside

シュア、Aの3人で話しているとマネージャーが来てもうそらそろ帰る時間だからと呼びに来たのだ

俺は少し時間が欲しいこと、帰る前にユンだけここに連れてきて欲しいと伝えた

何があったのか何となく察しているマネージャーは「そうだと思ったよ」なんて言ってユン達を探しに行った

その後他のメンバーも帰るからと顔だけ出しに来てくれて俺は動けないベットの上から手を振って送った

その数分後にノックもなしに入ってくる俺の相棒

YN「スンチョル」

『帰るんだろ？その前に「話、でしょ？」わかってんのね』

もう何年も一緒にいればわかるか

なんて思いながらベットの近くの椅子を叩いた

YN「ごめん、言いすぎた」

『いいよ、言いたいことはわかってるから』

YN「、、、、、心配した。怪我した時私撮影で一緒に居なかったのに電話でスンチョルが病院に運ばれたって言われた時、お父さんの事思い出した」

そう俺が怪我をした撮影の際、ユンはどうしても外せない仕事が入ってしまい参加していなかった

そしてユンの父親がなくなった時、彼女は練習生でデビューするために連絡も余り取れない状態の中1本の電話で父親の死を聞いた

トラウマになって当然だ

『怖かったよな』

YN「、、、、こわかった、、、ほんと、ぶじでよかった」

と涙をながすユンに申し訳ないなんて思いながら、その涙を手で拭いユンの額に自分の額をつける

『ごめんユン、お前が考えてることも分かってるしやりたい事もわかってる。これから大変になるけどジョンハンとシュアを支えてやってね、お前に任せるよ』

YN「当たり前よ、私以外に誰がいるの」

『うん、いつものユンだな』

YN「みんな待ってるからもう行くよ。ちゃんと休んでしっかり治す事これ私との約束ね」

『じゃあ俺から無理はしないこと、これが俺からの約束』

そう言ってお互い指切りをしてユンは部屋を出ていった

シュア、A、ジョンハン、ウォヌから大丈夫だったかというような内容のメッセージが来ていて俺達は愛されてるなと思った

大丈夫、あいつはもう弱くない

デビュー当時から後ろに倒れそうな時、必ず支えてくれてたんだから