After story #3 ページ19
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SA「そういやさ、Aのところは子ども欲しいとかならないの?」
「んーなるんだけど、私も向こうもそういう雰囲気に持っていけないというか……」
しっかりとしたら行為に関しては何度もしてる。
「もし、親になるとしたら怖いな……」
SA「なーに言っちゃってんのよ。私もミンギュも親になれたから大丈夫よ!!」
スアは先月に女の子お迎えした。
美形のお母さんに美形のお父さん……
それはそれはかわいい女の子。
どちらかといえばスアに似てる。
そりゃミンギュも溺愛するわ。
SA「ミンハオも欲しくないわけじゃないんでしょ?」
「そう言ってはくれるんだけどね……仕事的に忙しそうだし、」
言ってなかったけど、ハオくんは要領よく物事を進めるタイプで
さすがに入社してからの年数で考えると管理職に就くのは難しいけど、新人さんの教育係や
大事なプロジェクトのメンバーだったりと
若手の中でもかなり上の地位にいる(らしい)
私も会社で働いているけど、
所属されてる部署は人数も多くて、上司もからかってくるけど頼れる人って感じで
仕事もそんなに多くない。
だからほとんど定時上がり。
その分ハオくんよりはお給料下がっちゃうけど……
SA「でもさー、きっと欲しいと思ってるよ。だってルアを見る度に目が優しいんだよ。あればいい親になるよ…」
「そんなのは分かってるよーー、赤ちゃん作るって…大変じゃん、前も腰やっちゃったし……」
その後も色々ミンギュやハオくんの事、こどものことなど沢山語りまくった。
SA「あっ、そろそろ時間やばいかも…これ以上ミンギュに任せてると不安だから帰るねー!ちゃんと話し合うんだよ?」
なんて言ってスアは帰った。
MH「…ここにいたの?ほら、帰ろう?スアも帰ったんでしょ?」
スアが帰ってから30分くらい、冷えたコーヒーをちびちび飲みながら色々考え込んでいると
後ろから聞こえてきた愛しい声。
「…スアがね、ハオくんはいい親になるよーって」
MH「そんなこと話してたの?笑」
「ハオくん、」
MH「……ん、?」
「お腹に、新しい命があるって聞いたら…どう思う?」
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作者名:ふに | 作成日時:2022年1月21日 1時