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番外編Fin #5 ページ16

いじめも終わった。


周りに比べたらまだ少ないんだろうけど私はご飯を食べるようになった。


学校にも少しずつ行くようになった。




でも、まだ心がスッキリしない。


何が原因なのかなんて考えなくともわかる。


ハオくんとのこと。



ハオくんと別れる原因だったいじめも終わった。
(ハオくんは知らないけど)


だから、関係を戻したかった。


まだ私はハオくんが大好きだから。



「…ハオくんとよりを戻したい…」

SA「私はもちろん手伝う。Aのことならね。」



SA「…絶対上手くいく。頑張ろう?」


スアは協力してくれた。


きっと、普通の少女漫画とかなら友達からやり直す気がするけど


私はすぐ元に戻したかった。


幸せな日々を取り戻したかった。


だから、スアに相談したその日にミンギュと一緒にいるというハオくんのところに向かった。


スアとミンギュは学校の中で過ごしているのを見るのは減ったけど


休日よく出かけているらしい。


早くそんなカップルに戻りたかった。




「……ハオ、くん。」

MH「…A。どうしたの、?」

「話したいことが、あって。」


少し気まずい雰囲気の私たちにミンギュはちょっと困惑してたけど


空気を読んでか違うところに行ってくれた。


きっとスアのところだろう。



「1度は別れちゃったけど……もう一度、「……待って」」



MH「…俺から、言わせて欲しい。」




MH「……もう一度、僕と付き合ってくれますか?」


ハオくんは膝をついて、私の手を取り告白してくれた。



「……もちろんっ、」






___私たちはまた始まりを迎えた。



━━━━━━━━━━━━━━━


SA「うわー、懐かしいねー!私ビクビクしてたんだよ?」

MH「それに関してはAが何も言わないからじゃんー」

「仕方ないでしょ…迷惑かけたくなかった」


ちょっと拗ねたように言うと、ハオくんは笑いながら頭を撫でてくれた。


SA「……ミンギュー!!!はやくー!!」


それを見て耐えかねたスアが叫んだ。

MG「なにー!?」



やっぱりスアに呼ばれたらすーぐ走ってくる。


忠犬ミンギュ……




MH「…ミンギュはスアのわんこだね。」




同じ考えだったみたい。




━━━━━━━━━━━━━━━

番外編 第1話完結しました。

長すぎて番外編じゃない気が……


将来のことも書きたいので、これからも読んでくださると嬉しいです!

After story #1→←番外編 #4



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作者名:ふに | 作成日時:2022年1月21日 1時

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