僕のお嫁さん［完］ (ページ15)

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番外編 #4 ページ15

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MH「なにみてるの？」

「ん？あー、ハオくんとのカトクだよ。1回別れた時あったじゃん？その時の会話、まだ消してないんだよ」

MH「…俺も消してないよ。なんか消せなかった。」

「だって元に戻ったじゃんw」

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ハオくんと別れたのをどこから聞き出したのかいじめはぴったり止んだ。

その代わり、女たちが噂話のように私の耳に入るように言ってきた。

"やっと分かったんだ。釣り合ってなかったんだから自業自得よ。ハオくんも最初から私を選べばよかったのよ。なんでこんな女なんか……"

私は不登校になってしまった。

スアやミンギュは心配してくれたし、ハオくんを思い出さないようにしてくれた。

でも、女の子たちからの目線が鋭くて居心地が悪かった。

そして別れてから3ヶ月。

思わぬ進展があった。

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私をいじめてた子達が全員退学させられたっていう話を聞いた。

そして先生から呼び出しをくらった。

『何をされたの？言える範囲で言って欲しい。』

退学したあとなのになぜ聞くんだろうかと思ったら

その子たちはなにやらかなりの人に迷惑をかけていたらしい。

その細かい話は長くなっちゃうし、その子たちが可哀想だから内緒。

私はやられたこと全て話した。

すると先生は泣きながら私を抱きしめた。

『…ごめんなさい、もっと早く気付いていれば…』

私は不登校になってしまって、出席日数がギリギリになってしまっていた。

スアの協力のおかげで、課題はしっかり出してそこの点数は大丈夫だった。

先生はそこも考慮してくれて点数は何とかしてくれたみたい。

そこも嬉しかったけど、もっと嬉しいことがもう1つ。

OM「Aっ………ごめんね、お母さんたちがそばに居てあげれば……」

久しぶりにオンマに会えた。
オンマは会ってすぐに謝ってきたけど、私は謝って欲しいとは思わない。

「オンマ、久しぶり。今、オンマに会えたから幸せ。私は平気だよ。。」

なんて柄にでもないことを言うと、オンマは泣き出してしまった。

きっと抱きしめているから私の体の線も分かっているのだろう。

OM「…ふふっ、そうね笑私もAに会えて幸せ。今日はもう帰ってご飯食べましょう？」

「…うん、」

私には心残りがあった。

もちろんハオくんとのこと。

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あ、入らない……