検索窓
今日:124 hit、昨日:35 hit、合計:491,248 hit

6 ページ7

「ん、、、」


寝ているわたしの足を開き、膝を立たせた誰かが
わたしのふくらはぎから太ももまで撫で上げる

そのひとの顔は見えない、、、



この感覚、今朝と同じ、、、



「スングァナ、、?」



スングァニじゃない!




「、、なにしているんですか」

声が震えているのがわかる

わたしの目の前でわたしの足元に入り
にやにやしている男性はわたしの膝を広げて掴んだまま離さない


男性「メンバーとイケナイことでもしてるの?
  年下派なんだ?僕のことも気に入ると思うよ」

「やめて、離して」

男性「冷静だね?こんなことされたの初めてじゃないとか?」



男性はわたしの両足首を掴んで持ち上げる
その反動で男性の膝上にわたしの身体が乗った


男性はゆっくりとわたしの膝裏に顔を近づける


男性「心配しないで、優しくするから」

「、、いやっ」


必死に抵抗しようとするけれど
先ほどまで寝ていたわたしの身体は自分が思ったように動かない


男性はわたしの太ももに唇を当てる


ゾッとして、息ができない、、、助けて


助けて欲しいと願ってもきっと無駄だと言うこと
だっていまわたしにこんなことをしている男性は


この局で働いているADだから



コンコンッ


MG「ヌナ?いますか?」

ミンギュだ、、、



男性はわたしの脚から顔を離すと
ジェスチャーで”声を出したら許さないよ”とわたしの唇へ人差し指を当てた


ミンギュ、お願い、、、気づいて

半分以上諦めの気持ちでわたしは目を瞑った




WN「着替えに行ったんじゃなかったのか?」

MG「あれ?マネヒョンはヌナここにいるって言ってたんだけど」


ガチャガチャ



WN「ここなんで鍵閉まってんの?」

MG「え?ヌナやっぱり着替えてるのかも。
  ヌナ!聞こえるー?オレ、ミンギュだけど!」

WN「やっぱりいないんじゃない?戻るか」

MG「うん」







男性「あー邪魔が入るところだったね」

そう男性はわたしに微笑むと、わたしのお腹からゆっくりと手を上に撫で上げる





終わったんだ。
こんなこと起こして、わたしスンチョルにどう説明しよう



そんなことばかりまだ考える余裕と
目の前にいる男性を感じたくなくて


目を瞑ったままでいた

7→←5



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (203 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
1121人がお気に入り
設定タグ:SEVENTEEN , せぶち , 紅一点
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

いっちー - パスワード教えてください!!! (2020年8月1日 7時) (レス) id: 2a839912d1 (このIDを非表示/違反報告)
彩華(プロフ) - パスワードってどうやってわかるんでるすか? (2020年7月6日 0時) (レス) id: 6ac62839ad (このIDを非表示/違反報告)
彩華(プロフ) - パスワードってなんですか? (2020年7月6日 0時) (レス) id: 6ac62839ad (このIDを非表示/違反報告)
いちご - 更新待ってます! (2020年6月28日 8時) (レス) id: edee17033c (このIDを非表示/違反報告)
hinari(プロフ) - シエルさん» 感想ありがとうございます!スングァンくんはきっとヌナにこう甘えてるんだろうな〜って思いながらかいてみているので、気に入っていただけたならうれしいです^^ お心遣いありがとうございます!シエルさんのお言葉で更新がんばれそうです (2020年6月22日 11時) (レス) id: 9692caecf8 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:hinari | 作成日時:2020年6月6日 21時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。