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コンコンッ
すこしだけ不安を残して
ウジのいる作業室のドアをノックする
気を遣わせたのか、
ボムジュさんが先に部屋の中へ入る
BM「おー、捗っているか？」
WZ「ヒョン」
さっきとは違い、
わたしには振り向きもしてくれなかったジフニが
ボムジュさんには振り向いて挨拶している
BM「ジフナ、お前、Aとケンカしたんだって？」
「ボムジュオッパ、、！」
そんなストレートに言うなんて思わないから
思わずボムジュさんの腕をぎゅっと握る
WZ「いや？してないけど、」
BM「じゃあ、お前が勝手に怒ってるだけか？」
またそんなストレートな言葉を使うボムジュさんに
わたしは目を合わせると、目を細めながら笑われた
BM「怒っている原因はなんだよ」
WZ「別に怒ってなんか、」
BM「トムだろ？」
「え？」
BM「朝、宿舎で見た、トムの、いや、AのMV」
WZ「ヒョンそれは、」
BM「嫌だったんだろ？自分のヌナが、」
WZ「ヒョン！！」
ジフニがいままでにないくらい、大きい声で怒鳴る
「ジフニ、、話、しない？」
WZ「オレは、、ヌナと話す気分じゃない」
BM「お前らで解決しないと、
アルバム最後の曲、入れるの無しになるぞ」
「オッパ、それどういう」
WZ「ヒョン、」
BM「オレは席外すから、仲直りしろよな？」
そういってボムジュさんはわたしをこの空間に
取り残したまま、手をひらひらと振り、去って行く
「ボムジュオッパ、、！」
ボムジュさんに届かない声が部屋に響く
WZ「さっきは、」
「ごめんね、ジフナ」
WZ「なにが、」
「わたし、ちゃんと話してなくて、トムのこと」
WZ「”トムのこと”ってなんだよ、その言い方」
ジフニの足がこちらに向かって
どんどん距離がつまる
WZ「まるで恋人みたいに、」
「ね、ジフナ、」
わたしの肩をぎゅっと掴んで
痛いくらいに合わせてくる目を避けるように逸らすと
ジフニは深くため息をつきながら
体重をかけてわたしの首元に頭を埋める
WZ「ヌナの言葉を受け止める自信も、勇気も今はないんだ」
「え？」
WZ「ただ、この曲だけ、聞いてくれない？」
そういってジフニがわたしから離れると、
PCを操作し、音源を再生する
「あ、これって、最後の」
WZ「ボツになるかもしれない、曲」
「なんで？」
WZ「オレら、どうやって仲直りするんだよ
ケンカしているわけじゃないし」
「嫌だ」
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いっちー - パスワード教えてください！！！ (2020年8月1日 7時) (
レス) id: 2a839912d1 (このIDを非表示/違反報告)
彩華(プロフ) - パスワードってどうやってわかるんでるすか？ (2020年7月6日 0時) (レス) id: 6ac62839ad (このIDを非表示/違反報告)
彩華(プロフ) - パスワードってなんですか？ (2020年7月6日 0時) (レス) id: 6ac62839ad (このIDを非表示/違反報告)
いちご - 更新待ってます！ (2020年6月28日 8時) (レス) id: edee17033c (このIDを非表示/違反報告)
hinari(プロフ) - シエルさん» 感想ありがとうございます！スングァンくんはきっとヌナにこう甘えてるんだろうな〜って思いながらかいてみているので、気に入っていただけたならうれしいです^^ お心遣いありがとうございます！シエルさんのお言葉で更新がんばれそうです (2020年6月22日 11時) (レス) id: 9692caecf8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：hinari | 作成日時：2020年6月6日 21時
