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JH「お前、遅い」
着替えてリビングに戻ろうと
ドアをあけた瞬間に掴まれた腕
「ね、痛いって」
ソファーに座ったハニの膝の上に乗せられた
「ね、ちょっと」
わたしの腰に抱きついたまま
まだ飲んでいたであろうビールが入ったグラスを手にとる
浮いた脚をじたばたと揺らすと
阻止するように、ぺしっと太ももを叩かれた
「ハニちゃん、明日仕事あるのに平気なの？」
JH「平気なわけないじゃん」
「じゃあ、なんで」
眉間にシワを寄せて不機嫌になるハニ
きっとそんなハニに疲れたであろう
さっきまで元気だったミンギュやソクミニが静かに食卓テーブルで呑んでいる
ウォヌは自室に戻ったのか、姿がなかった
DN「ヒョン、どうしちゃったんですか」
MH「昨日までいつも通りだったのにね」
ソファーの向かい側の壁にもたれながら
様子を見ているチャニとハオがわたしにそう言う
ぐすっ
わたしの背中にハニが顔を密着させる
「ハニ、泣いているの？」
そういって振り向こうとするのを阻止しするために
伸びてきたハニの手がわたしの肩を掴む
「ハニちゃん」
JH「全部、お前が悪い」
「すぐわたしのせいにする、、」
わたしの肩を掴んだハニの手を掴み、指を絡めて手を繋ぐ
「ゴツゴツするって思ったら
またハニ痩せたでしょ？ごはん食べなかったの？」
2週間ぶりに触れるハニが痩せたことは
帰ってきたときにされたキスでなんとなくわかっていた
唇の質感、なんだか前より薄く硬く感じたし、すこし乾燥していたから
「ハニって本当にわたしいないと生きていけないね」
JH「そうだけど？そんなことも知らないの？」
DN「そうやってすぐ煽るんだから」
ハニの膝から降りて、向かい合うように乗り直す
JH「A」
「ハニちゃん、おいで」
手を広げると苦しいくらいにぎゅっと抱きついた大きな赤ちゃん
頭を守るように抱きしめ返すと、
ハニが頭をあげてわたしを見上げる
泣いたせいで目の縁が赤くなって痛そう
「もう、泣かないで」
JH「本当は嬉しい」
「ん？」
JH「無事帰ってきたことも、
こんなめんどくさいオレを見捨てないことも」
「見捨ることできないでしょ、
わたしのためにこんなに泣いてるひとを」
JH「違う、泣いてんのは酒のせい」
「今日だけはそういうことにしてあげるよ」
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いっちー - パスワード教えてください！！！ (2020年8月1日 7時) (
レス) id: 2a839912d1 (このIDを非表示/違反報告)
彩華(プロフ) - パスワードってどうやってわかるんでるすか？ (2020年7月6日 0時) (レス) id: 6ac62839ad (このIDを非表示/違反報告)
彩華(プロフ) - パスワードってなんですか？ (2020年7月6日 0時) (レス) id: 6ac62839ad (このIDを非表示/違反報告)
いちご - 更新待ってます！ (2020年6月28日 8時) (レス) id: edee17033c (このIDを非表示/違反報告)
hinari(プロフ) - シエルさん» 感想ありがとうございます！スングァンくんはきっとヌナにこう甘えてるんだろうな〜って思いながらかいてみているので、気に入っていただけたならうれしいです^^ お心遣いありがとうございます！シエルさんのお言葉で更新がんばれそうです (2020年6月22日 11時) (レス) id: 9692caecf8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：hinari | 作成日時：2020年6月6日 21時
