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帰りの車でスンチョルはなにも喋ってくれない


MN「コンビニ寄るけど、なにかいる?」

SC「大丈夫です」

「わたしも大丈夫」


そういうとマネージャーはちょっとだけ待っててといいながらコンビニへ向かう


「ね、スンチョル」

SC「なに、」


わたしはシートベルトを外して、
後ろの席に座るスンチョルの横に座った


「嫉妬する?」

SC「なんの話だよ」

「もしわたしが、スンチョルの知らないひとと
 いやらしく絡んで、」

SC「おい」


スンチョルの組んだ腕をツンっとつつくと
組まれた腕は外れ、わたしの指がスンチョルの指に捕らえられた


SC「勘違いすんなよ
  オレはそういう意味であの仕事を受けるなって言ったわけじゃない」

「スンチョルは何を想像してるの?」

SC「想像なんて、」

「ただの”フリ”をするだけだよ」

SC「そんなのわかってるって」

「わたしはその”フリ”になにも感じたりはしないよ」

SC「わかってる」


スンチョルの指から抜け出したわたしの指をスンチョルの頬に添える

スンチョルの長いまつ毛を感じるほど、顔を近づけると
唇が触れるか触れないかの距離でスンチョルが、



SC「だめだ、、って」

「じゃあ、仕事受けていいよね?」

SC「、、わかったよ」



シラフの時にスンチョルにこんなことすると
スンチョルが『NO』と言えなくなるのを知ってる

ずるいことだってわかっているけど




この仕事がSEVENTEENのためになるなら


「スンチョル、ありがとう」

SC「お前は本当に、」


「あ、マネージャー帰ってきた」


車のバックガラスからちらっと見えるマネージャーから隠すように
窓の上に付けられた黒いカーテンをシュッと掴みながら



わたしはスンチョルの瞼にキスを落とした



MN「なんで急に隣に座ってんの?仲良いな、お前ら」

「マネージャー、わたしあの仕事受けます」

MN「いいのか?!スンチョル本当に、」

SC「はい、、」





ちょっと不服顔のスンチョルと宿舎につくまでずっと手を繋いだ

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いっちー - パスワード教えてください!!! (2020年8月1日 7時) (レス) id: 2a839912d1 (このIDを非表示/違反報告)
彩華(プロフ) - パスワードってどうやってわかるんでるすか? (2020年7月6日 0時) (レス) id: 6ac62839ad (このIDを非表示/違反報告)
彩華(プロフ) - パスワードってなんですか? (2020年7月6日 0時) (レス) id: 6ac62839ad (このIDを非表示/違反報告)
いちご - 更新待ってます! (2020年6月28日 8時) (レス) id: edee17033c (このIDを非表示/違反報告)
hinari(プロフ) - シエルさん» 感想ありがとうございます!スングァンくんはきっとヌナにこう甘えてるんだろうな〜って思いながらかいてみているので、気に入っていただけたならうれしいです^^ お心遣いありがとうございます!シエルさんのお言葉で更新がんばれそうです (2020年6月22日 11時) (レス) id: 9692caecf8 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:hinari | 作成日時:2020年6月6日 21時

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