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SC side
「ここは？」
タクシーに乗り込んで宿舎の下まで着くと
Aは嫌な顔してオレを見上げた
SC「宿舎」
「スンチョルの嘘つき！」
SC「いいから、とりあえず降りろって」
嫌だと言いながらタクシーから降りないAを
強引にお姫様だっこするかたちで降ろした
「やだ！」
SC「わかってるって」
「スンチョルはわかってない！」
オレの腕の中でバタバタと足をぶらつかせながら抵抗する
エレベーターにそのまま乗り込み、
宿舎として使っている階とは違う階で降りた
「スンチョル？」
SC「ここならいいんだろ？」
マネージャーたちがMTGをするために借りてる部屋
と、いっても、ほとんど誰も使っていないから倉庫化しているんだけど
部屋の前でAを降ろすと、彼女はオレに微笑んだ
「スンチョルだいすき」
SC「酔ってる時に言うなんて、本当にずるいやつ」
へへって笑いながら鍵を開けたドアを引き、
先にどうぞってしながらオレを入れてくれた
SC「オレは宿舎に戻るって」
「え？わたしひとりにされるの？酔ってるのに？」
SC「なんで酔ってる時だけメンヘラ化すんだよ、、」
「だって、、いつもこんなこと言ったらみんなに迷惑じゃん」
唇を尖らせながらオレをみたAは
おぼつかない足でサンダルの留め具を外している
SC「危ないって、座れよ」
玄関に座らせると、オレはAのサンダルを脱がせる
「スンチョルやさしい」
SC「いつも優しい」
「いつもはわたしに怒ってばっかりだよ」
SC「ごめんって」
オレも履いていたスニーカーを脱いで
玄関に座ったままのAの右腕をつかんでソファーまで連れて行った
SC「水持ってくるから、まだ寝るなよ」
「うん、、」
そういって水を持ってもどったオレの言葉を無視して
ソファーに寝転んでいるAの姿
SC「水、飲める？」
「飲ませて」
SC「じゃあ、座れよ」
「んー」
ソファーに寝ているAの足元に腰掛ける
もうひとつ持っていた水のペットボトルの蓋を開け、
オレも水を口に含むと
勢いよく起きたAがオレに覆いかぶさった
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いっちー - パスワード教えてください！！！ (2020年8月1日 7時) (
レス) id: 2a839912d1 (このIDを非表示/違反報告)
彩華(プロフ) - パスワードってどうやってわかるんでるすか？ (2020年7月6日 0時) (レス) id: 6ac62839ad (このIDを非表示/違反報告)
彩華(プロフ) - パスワードってなんですか？ (2020年7月6日 0時) (レス) id: 6ac62839ad (このIDを非表示/違反報告)
いちご - 更新待ってます！ (2020年6月28日 8時) (レス) id: edee17033c (このIDを非表示/違反報告)
hinari(プロフ) - シエルさん» 感想ありがとうございます！スングァンくんはきっとヌナにこう甘えてるんだろうな〜って思いながらかいてみているので、気に入っていただけたならうれしいです^^ お心遣いありがとうございます！シエルさんのお言葉で更新がんばれそうです (2020年6月22日 11時) (レス) id: 9692caecf8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：hinari | 作成日時：2020年6月6日 21時
