crazy for you

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MH「ヌナ、どうしたの、これ」









そういってわたしのかかとを指差すハオ


「ちょっと、靴ずれしちゃって」

JN「だからずっと靴脱いで踊ってたんだね」

MH「絆創膏、変えようか？」

「うん、お願い」


椅子に座るわたしの足元に跪き、
ハオがわたしの絆創膏を剥がす

赤い滲んだものをみて、ハオが顔を歪める


MH「痛い？大丈夫？もう少しで終わるから、ね」

「ふふっ、」

MH「なんで笑うの」

「ハオがお父さんみたいだから」

MH「ヌナのお父さんにはなりたくないけど」

「どうして？」

MH「こんな可愛い自分の子に
　 彼氏ができたときには、僕は怒り狂うだろうね」

JN「それはこわいね」

MH「ヒョンに言われたくない」


え？っていう顔してとんずらするジュニ


「なにこれ、かわいい」

絆創膏にキャラクターがついていた

MH「救急箱に入っていたやつだけど」




「でもこれって、」

HS「トラだ！」

「あー」

HS「なんだよヌナ、”あー”って」


クスクスとハオが肩を揺らして笑うから
わたしもつられて笑った


DN「ヌナ！ここの振り、教えてください！」


いいタイミングでチャニが呼ぶので
不満顔のスニョンをその場に残したままチャニの元へ







MH「そういえばヒョン、昨日どこ行ってたの？」

HS「え？」

MH「コンビニ行くって言ってから、
　 しばらく戻らなかったでしょ」

HS「そうだったけ、、、あー！ヌナ、俺もそこの振り教えて！」






「え、スニョンの作った振りじゃん、、」

HS「あ、そっか？」

DN「そうやってすぐヌナに近づく口実つくるんだから、ヒョンは」

「困っちゃうね？」



そういって鏡の前でチャニと振りの確認をすれば
ぼーっとした顔でスニョンが椅子に座ろうと歩き始めた




MH「なんかホシヒョン変じゃない？」

JN「そうかな？」

MH「そういえば昨日ヌナも遅かったよね」

JN「ウォヌとごはん行ってたって」

MH「でもウォヌヒョンひとりで帰ってきてたよね？」

JN「うん、そうだね。なんでだろ」

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