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WN「だから、俺をいつかは選ぶように」

「え、」

WN「不満?」

「不満」

WN「どの辺が」

「そういうところ」


は?って言いながら不機嫌に目を細めるウォヌ







ごはんを食べ終わり、帰路につく


「あー、にんにく食べちゃった」

WN「問題ある?」

「スングァニに嫌われちゃう」

WN「Aさ、」

「なに、ちょ」


古びた電灯の下へウォヌがわたしの下へ手を引く


WN「他の男の名前出すってセコいからな」

「男って、スングァニだよ?」

WN「本当に何もわかってない」

「わ、ウォヌ」


ウォヌがわたしの顎を掴んでキスを落とす





そんななか、わたしはぼーっとする頭でいろんなこと考える


電灯が今にも消えそうなくらい薄暗いな、
こういうことでキスするなんてドラマみたいだな、
にんにく臭いって思われたらどうしよう、とか




「んー、!」

WN「なに」


少し唇を離したウォヌ


「長い」

WN「俺、いま、怒ってんの」


そういってまたキスが降ってくる


啄むように何度も角度を変えると
ウォヌのかけるメガネが何度もわたしの鼻に触れる


ゆっくりまぶたを開けると、ウォヌ越しに視線を感じた


「あ、!」

ウォヌの肩を押して、
わたしは目に入ったひとを追いかける









「待って、」

HS「ヌナ、なんで」

「スニョア、あのね」

HS「ヌナなんで抵抗しないの」

「それは、」

HS「ウォヌが好き?」

「みんなが好きだよ」

HS「だったら、俺も好きじゃないの?」

「好きだよ、」

HS「俺、ああいうとこみたくないって言ったじゃん!」



スニョンがわたしにじりじりと詰め寄る



HS「約束、破ったのヌナだからね」







スニョンがわたしの腕を掴む

大きな歩幅で歩くスニョンに
必死に小走りでついていった

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いっちー - パスワード教えてください!!! (2020年8月1日 7時) (レス) id: 2a839912d1 (このIDを非表示/違反報告)
彩華(プロフ) - パスワードってどうやってわかるんでるすか? (2020年7月6日 0時) (レス) id: 6ac62839ad (このIDを非表示/違反報告)
彩華(プロフ) - パスワードってなんですか? (2020年7月6日 0時) (レス) id: 6ac62839ad (このIDを非表示/違反報告)
いちご - 更新待ってます! (2020年6月28日 8時) (レス) id: edee17033c (このIDを非表示/違反報告)
hinari(プロフ) - シエルさん» 感想ありがとうございます!スングァンくんはきっとヌナにこう甘えてるんだろうな〜って思いながらかいてみているので、気に入っていただけたならうれしいです^^ お心遣いありがとうございます!シエルさんのお言葉で更新がんばれそうです (2020年6月22日 11時) (レス) id: 9692caecf8 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:hinari | 作成日時:2020年6月6日 21時

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