crazy for you

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ハニは他のメンバーの前だとわたしにうまく甘えられなくて
いつもひどいこと言ってきたりするけど、そんな性格を知っているから


「そんなことないよ。
　ハニちゃんがわたしに甘えてくれるときが1番かわいい」

JH「嫌いにならないで」

「いつもこれだけ素直ならもっと好きだよ」

JH「それは無理」


こうやってたまに合鍵を使ってわたしの部屋にくるときは必ず、
つらいことがあったり、うまくいかないことがあったりしたとき


「ハニちゃん、なにかあったの？」

JH「別に」



ハニはいつだって、なにかをわたしに聞いて欲しいわけじゃない
自分のことは自分で解決できるし、自分で解決しないと納得しないタイプ


「ハグしてあげようか？」

JH「うん」


そういってわたしが両手を広げると、すぽっと収まり良く抱きついてくる

ハニの頭をゆっくりと右手で撫でながら、左手は背中に置く




「ハニちゃんがここにスングァニを連れてくるとは思わなかったよ」

JH「オレの行動が甘くて、ばれちゃっただけ」



スングァニはわたしから部屋に呼んで一緒に寝ることもよくある

わたしの足が冷たくて気持ちよくて好きらしく、よくわたしの足に抱きついて寝てる




JH「あの話もばれた」

「ん？なんの話？」

JH「ミンギュに」

「ええ、ミンギュ？」

JH「Aがジュニやスングァニを連れて
　 下着を買いに行ってるって話」





「それは面倒なことが起こりそうだね」

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