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目を開けるとそこは見慣れない景色。
白をを基調としたシンプルな部屋。
私好みの部屋である。まあ、私の部屋ではないのだが。
ふと、横を見るとドレッサー。
よかった、"私は私" だった。
こんな状況でも落ち着いてる自分が怖い。
しかし、ここはどこなんだろうか。まったくといっていいほどここに来るまでの記憶がない。
昨日、酔うまで呑んだ覚えもないし、何しろ私は今ちゃんとパジャマを着ているし、隣に裸の男だっていない。
ずっとパジャマでいるのもなと思いクローゼットを開けてみる。
並んでいるのは全部私が選びそうな私好みの服ばかり。
実はこの部屋、私の部屋…？なんて。
ここにいても埒があかないしとりあえず部屋を出てみることにした。
時刻はAM7:40。
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作者名：vivi | 作成日時：2018年11月2日 4時
