【SVT】私への愛が異常。

油断 ページ21

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ジュニってやっぱこう見ると背が高いな〜



寝起きだからと







ボーッとしながらジュンの背中を見る




細身だけどガッチリとしていて








繋がれてる手は大きかった









こりゃモテるわ







時々思う。ここにいていいのかって









恵まれ過ぎてそれが逆に怖くて…





繋がれている輝をぎゅっと握り返した



お願いだからこのまま離さないで…









JN｢どうしたの？｣







『え？』




ジュニはこう見えて勘が鋭い


あまり察してほしくはない気持ち









『ん？なんでもないよ』






JN｢なんでもないんだったら目を逸らさないでよ｣








無意識に目を逸らしていたらしく


目を逸らさせないように





手で頬を包みジュニと目が合う







その純粋な目に惹き込まれそうで








綺麗だなって思った









顔が思ったよりも近くて




ジュニとの距離はもう数センチにもなった







徐々に近付いたがそれも止められないほどに



見蕩れていた私がいた








廊下にするリップ音




ハッとして目を見開く







退かそうとして彼の胸板をとんとん叩いても彼は辞めてくれない





息ができないよ…








はぁっ、息をしようとしたら入ってくる舌



二人の熱い舌が絡まり合う









ジュニが私にキス？


未だに信じられない




頭が混乱してぐるぐるしてる








JN｢考えてる余裕も無くしてあげたくなる。僕も男だからね、油断しないでほしいな｣








今まで見たことない悪戯っぽい笑顔を見せると




リビングへ行ってしまった

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