SIMPLE 2 (ページ1)

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それから2週間後

事務所からの呼び出しがかかった

何事だろうか

写真のことも言ってないし、

全く心当たりがない

もしかしてクビ？

クビになったらどこに行こう、

なんて

事務所に行くまでの間に色んな事を考えていると

いつのまにか代表室の前まで来ていた

ふう、

ひとつ深呼吸をしてドアを開けた

「失礼します。」

代表「お！よく来たね。

久しぶりだな！」

「ご無沙汰しております、」

代表「どうだね、彼らは？」

「とても良い子達ですね」

代表「そうか。仲良くやってるみたいでよかったよ

彼らも大変気に入っているようだし。

さて、本題なんだが…

正式にうちのマネージャーとして働かないか？」

やっぱり、

「え？、」

代表「やはり無理かね。」

「あ！いえ、違うことを言われると思っていたので

びっくりしただけです」

代表「違うこと？」

「申し上げにくいのですが、

てっきりクビにされるのかと思っていまして」

代表「まさか！こんなに美人で良い人材を

クビにするわけないだろう！

それに、いつ帰ってくるかも分からない奴らを

1日中待ってても退屈だろう？

何か仕事をした方が色々考えたくないことも

忘れられるだろうし。」

「それは、

お気遣いありがとうございます。」

代表に言われたことが図星すぎて

すごく驚いた

代表「ということだから、

明日からSEVENTEENのサブマネージャーとして

働いてもらうよ」

「はい。

え、明日からですか？」

代表「そうだよ。詳しい仕事内容はヒョンスンの方

から聞いてくれ。じゃあまた」

それからどこから現れたのかいつのまにか

真後ろにはヒョンスンオッパがいて

代表はオッパの肩を叩いて「頼んだぞ」

と言い残して

颯爽と部屋を出て行った

「あの、私本当にサブ？マネージャーに

なるんですか？」

ヒョンスン「そうだね。

でも引き受けてくれて本当に良かった！

前のサブマネ辞めちゃって人手足りなくて

困っててさ、だから本当に有難い！！」

「はあ、」

ヒョンスン「(俺ら得でもあるしな)」

「何か言いました？」

ヒョンスン「何も！！

分からないことは何でも聞いて！

でもAはあくまでもサブだからあまり負担に

思わなくて大丈夫だから。」

メンバーのみんなは今日1日中練習室にいるらしく

今日のうちに話しとくかってことになり

みんなのいる練習室へと向かった