過去の話 ページ37
JH『ジス…どうしたんだよ』
JS『ん？ごめんさっきは怒鳴ったりして。ちょっと、緊張しててさ』
JH『…お前嘘つく時目が笑ってないの知ってる？』
JS『…』
JH『何があったんだよ。』
JS『本番前だ。集中するよ。』
…………………………………
マネオッパに呼ばれたなんて嘘。
逃げるための口実に過ぎない。
私は外に出た。
叫びたい気分だったけど、流石にできないからとりあえず走った。
多分周りから見たら変人だろうな。
Lr『Hey！girl！！』
私を呼び止めたその人はローラさん。
『は、ハァイ！！』
無理やり笑顔を作って見せた。
ローラさんはスマホの翻訳機能を使って私に見せてくれた。
Lr『あなたのおかげでジョシュアに会えたわ。とっても感謝してる、ありがとう！』
私もスマホを出す。
『そんな、大したことしてないです。』
ローラさんが開場までもう少し時間があるから話したいと行ってきたので。近くのベンチに座った。
Lr『私とジョシュアはね、聖歌隊にいた時から付き合ってるのよ。』
は？そんなことジスは一言も…
Lr『だけどね、韓国にアイドルの練習生になるために行くって言うから、あぁ、これからは遠距離恋愛になるんだなって。私はずっと応援し続けてたのよ。そしたらこんなに！ビッグになった！！！』
ローラさんは続ける
Lr『ジョシュアをこの世で一番愛してるのは私で、私をこの世で一番愛してくれてるのもジョシュアなの。私以外に愛嬌を振りまくアイドルなんてして欲しくなかったけどいいの。私だけに見せてくれる表情があるから。ジョシュアは…私だけのものよ。』
私は少し、ローラさんに狂気を感じた。
愛の狂気を。
Lr『だから私はあなたにとても…感謝しているのよ。ええ、本当に。』
私は何も言えなかった。
ジスはそんなに愛していた彼女がいたんだね。
私は…浮気相手？それとも…遊びだったのかなぁ。
Lr『あ、もう開場したみたい！じゃあ！』
そう言ってローラさんは手を振って会場の中へと消えていった。
…………………………………
私は舞台袖でボーーーっと観賞した。
日本に帰っちゃおうか。なんて思うぐらいショックで。
SEVENTEENの番になっても集中出来なかった。
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ボンボンイ(プロフ) - aaaynさん» ありがとうこざいます！励みになります(//∇//)\ (2017年7月9日 8時) (
レス) id: 723f5ffd41 (このIDを非表示/違反報告)
aaayn(プロフ) - 密かに好きな小説なんですが、まさかジスとくっつくなんて！ジスペンとしては嬉しい限りです！続き楽しみにしてます！ (2017年7月8日 23時) (レス) id: dddaeb5639 (このIDを非表示/違反報告)
雨ノ宮心音(プロフ) - 実在する人物なので、オリジナルフラグを外した方がいいですよ！違反報告されます。 (2017年7月7日 7時) (携帯から) (レス) id: 665a044116 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ボンボンイ | 作者ホームページ：https://twitter.com/kirakirahoshi_6
作成日時：2017年7月6日 23時
