家政婦のヨジャ3

恐怖 ページ11

そして1泊2日のディズニー旅行が始まった。




ホテルに荷物を預けて私達はランドに向かう。




WZ『ディズニーのホテルの人ってすごいな…ホテル自体ももすごいけど…』





MH『ほんとに綺麗でしたよね』




HS『うえええええい！ランドーーーー！！！！』





そうだよね、前回行けなかったもんね、スニョン。





そして入園。





DK『ヒョン！何乗る？何乗る？！』




HS『えっとねぇー俺はねー！これ乗りたいの！！！！』




小学生か(何度目)




は。待って初っ端からホーンテッドマンション？！





うそでしょ。
待ってきつい。怖いの無理…




『ジスぅ〜(涙)』





JS『ん？あーはいはい(笑)』




並ぶけれどもう怖い。




苦手なんだよ。
あの最初のお話的なところとか特に…



乗り物もゴキブリみたいだし？




『怖い怖い怖い怖い』




私はジスの腕にしがみつく。
何気なく恋人繋ぎ。




これって傍から見たら恋人に見えるのかな？




ジスが彼氏だったら毎日お姫様扱いされそうだなー(笑)




なんて考えてたら乗り物にたどり着く。





『ジス！手離さないでね！！！！！』




JS『わかったわかった(笑)』




ジスと2人で乗る。





『きゃぁぁぁぁぁぁ』





DK『きゃぁぁぁぁぁぁ』




前からソクミナのデカイ声が聞こえる。



だから男なのにきゃぁぁぁぁぁぁってどうなのよ。







もう私は怖くてジスに抱きついて肩に顔を埋める。




『なんでジスはそんなにニコニコしてられるのよー( 涙目 )』




JS『だって怖くないもん(笑)』





『意味わかんな…きゃぁぁぁぁぁぁ！！！！』





もうほとんど半泣き状態。




JS『A』




『なに？(涙)』







ちゅーーーーーーー





『？！////////っは…ジス？！』





JS『あーあ、これ何度も乗りたい(笑)』




『へ？』





JS『そしたらAがこーやって甘えてきてくれるのになって思って。』




『////////』





JS『もっと俺の前では甘えてよ』




『ジス…？////』








JS『俺のこと見て？』




『！！！！////////』




それって…





Cs｢お疲れ様でしたー！！！！｣







JH『ギャハハハハハ！！！！A泣きすぎ！こっちまで声聞こえたし！！！！！』





『うるさいー！！！ほんとに怖かったんだから！！！！』




SG『ヒョンの方がうるさかったですよ…』




『それな、ソクミナの叫び声、ええ声過ぎて演出かと思ったんだけど』

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