僕らの一番星 -2- (ページ7)

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おはようのポッポとはページ7

翌朝、目を覚ますと目の前には厚い胸板。
そして、少し顔を上に上げると至近距離にあるウォヌの寝顔。
　

…あ、ちゃんと抱きしめてくれてる…。

改めてじっくり見るとすごい整ってるな…、そんな事を思いながら目の前にある寝顔をじーっと見ていると…

WN「そんなに見られると照れる」

『は、』

寝ているはずのウォヌが急に喋りだしてびっくりした。

『…起きてたの？』

WN「寝てる。…おはようのポッポが無いと起きれないかも」

『起きてるし…てか、我慢できなくなるんじゃないの…！？』

って、自分で言うのは恥ずかしいけど。

WN「できないかもしれないけどしてほしい」

『…え、やだ』

WN「昨日の積極的さはどこ行ったんだよ」

…昨日。一緒に寝ようって私が駄々こねたんだった。
昨日は、多分、人肌が恋しかったんだよね、うん。

『…』

思い出していると死にたいくらいに恥ずかしくなってきて、ぼーっとしていると唇に柔らかいものが当たった。

『っ、！？』

…やばいやばい！
熱すぎる。
布団のせいなのかウォヌのせいなのかわからないけど熱すぎる。
不意打ちはちょっと。

WN「ふは、顔真っ赤」

『…な…！…もうやだ！』

やっぱりいつも結局私はウォヌに負けるんだ。
余裕のあるウォヌがむかついて、ウォヌの腕から脱出する。

ベッドの上でくすくすと笑ってるウォヌは放って1人でスタスタとリビングに行けば珍しくメンバーが揃っていて。

……なんかみんなこっち見てニヤニヤしてる。なに。

『……お、おはよう』

JS「おはよ^_^
…あれ、ウォヌは？」

『え、なんでウォヌ』

初めてこんなこと聞かれたんだけど。
…もしかして、もうバレてる、とか…？
いやでも何も言ってないよまだ…