僕らの一番星 -2- (ページ22)

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ドギョムとお肉ページ22

DK side

『ソクミナ〜美味しいごはん食べに行かない〜？』

コンコンとノックをして、部屋のドアから控えめに顔を覗かせたのはA。

DK「おー！Aじゃん！」

『やっほー』

DK「ウォヌヒョンは？」

『え、知らない、寝てんじゃない？』

DK「そうなんだ(笑)」

『で、なんだけど。よければ今から美味しいご飯食べに行かない？』

DK「あ、そうだった！行く！ちょっと準備するから玄関で待ってて！」

『りょ！』

ということで、すぐに外に出る準備をする。

ウォヌヒョンには悪いと思ってる。
でもたまには僕だってAとご飯くらい食べたいから許してね。

＊

街に出て、何を食べようかと思っていた時。

『ソクミナーーーお肉食べたいなあ…？』

DK「いいよ？Aが食べたいもの食べよ？(笑)」

『いいの！？』

いいよ(笑)、と言うとぱぁっと明るすぎるくらい笑顔になるAに思わず笑みがこぼれてしまう。
可愛いなあ。

『なんでそんなニヤニヤしてんの〜！？』

DK「Aの目があまりにもキラキラしてるからさ(笑)」

Aのこういうところが好きだよね。

　

しばらく歩いて、2人とも匂いに引き寄せられるかのようにして近くの焼肉屋さんに入った。