発見 ページ14
またSEVENTEENのステージについて感想を言おうと思ったのだが、私の携帯が鳴り、駐車場にいるマネージャーに呼び出されてしまった。
『ごめんね、私もう行かなきゃ』
SC「いや、大丈夫だよ」
『もっと話してたかったなぁ…』
SC「じゃあ、連絡先交換する？」
そう言って彼は携帯を取り出す。
『いいの？』
SC「いいよ、だって俺も話したいと思ったし」
携帯の画面を操作しながら伏し目がちにそういう彼に、不覚にもキュンとした。
いかんいかん。
『じゃあ、落ち着いたら連絡するね』
SC「おう。待ってる」
彼とそんな会話をして、2人で楽屋を出た。
私の楽屋から、テレビ局の出口に向かう廊下の途中にSEVENTEENの楽屋があるため、そこまで一緒に行くことにした。
短い距離だったけど、彼のグループについて少し聞けたので楽しかった。
SEVENTEENの楽屋の近くまで行くと、綺麗な金髪ロングのメンバーが立っていた。
『あ、ジョンハンくん…だ』
JH「？あ、Beryl先輩お疲れ様です」
SC「ジョンハンのことは知ってるんだ？」
俺のことは知らなそうだったのに、と、ちょっと唇を尖らせて言うスンチョル。
『だってロングヘアすごく目立ってたんだもん』
SC「まぁな〜SEVENTEENの看板娘だから」
看板"娘"、という言葉に怒ったのか、ジョンハンくんはスンチョルに肩パンしていた。
JH「スンチョラお前いつの間にBeryl先輩と仲良くなったの？」
SC「ついさっきな。」
『ジョンハンくんも同い年だよね？よかったら仲良くしてね』
JH「よろしく、あ、そろそろミンギュたち戻って来るかも」
SC「またうるさくなるから、今のうちに帰りなA。」
スンチョルとジョンハンくんに挨拶して、私はテレビ局を出た。
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レン(プロフ) - m.mさん» コメントありがとうございます。これからも楽しんでいただけるよう更新頑張ります^^ (2017年8月15日 10時) (
レス) id: ae9933340c (このIDを非表示/違反報告)
m.m - すごくおもしろくて次が気になります！ (2017年8月14日 21時) (レス) id: 1e26b9d740 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：レン | 作成日時：2017年8月12日 0時
