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｢なんでこれバッグに入ってんだよ…。｣
そう言いながら真昼は手に持ったぬいぐるみを見つめる。
｢お腹すいたァ〜
血飲みたいよォ〜
ねェちょっとだけ〜｣
｢ぬいぐるみになってもうるせーなあ…。
てかお前らどうやって入った？｣
｢あ、ごめん真昼。
それ入れたの俺だわ。｣
｢ふざけんな！！｣
なんて冗談を交えつつ家に帰っていると、またあの白い空間に包まれた。
｢…ねぇ君。
何か面白い話をしてよ。
最近で一番。面白かったことが聞きたいな。｣
｢あ。昨日のイケメン。
何だ。まだ滅んでなかったのか。｣
｢随分、呑気だな。お前……。｣
そう呆れながら言った真昼の鞄から急に声が聞こえた。
と思ったら急に笑い出す浴衣イケメン。正直うるせぇ。
｢あー…
面白くない。｣
あ。この人……
面倒臭い人だ。
｢…命助けたお礼がダッツ？｣
｢うん。アイスの。｣
｢あはっあはははははっあっは！！はははははは
あー…面白くない。｣
｢そんな事言ってつばきゅんたらァ〜
わかった２個！
２個おごっちゃうよォ！！｣
何か、いつの間にか話変わってるし……。
｢僕、抹茶と新作の杏仁味ね。｣
｢じゃあ俺は、ゼリー２つなー。｣
と何気なく混ざる。
｢いや。お前、こっち側だよな！？｣
｢ふっ、甘いな。真昼。
俺は実はこいつの主人だったのだー。｣
｢あははは、あはっあははは！！
あー…面白くない。｣
｢うん。つばきゅん？だっけ。
お前、うるさいよ。｣
｢また、めんどくさうなの出てきたなあ…。
でも…まさか、いきなり出てきちゃったんじゃ…？
つばきゅん…て。｣
｢おいやめろ。深く考えるな。
それより早く逃げる方法を…｣
｢僕が“椿”だけど何？｣
｢はい。まさかのー。
まさかの展開来たー。
ラスボスがいきなり出てきちゃったよー。｣
｢君、ちょっと黙っててくれる？｣
めっちゃ面倒臭そうな目で見られた。
でもお前の方が面倒だと思うの。俺は。
ラッキーアイテム
革ベルト
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おとこま(プロフ) - ネオさん» ありがとうございます！！木更津くんもっと面白くなりますよ！！多分…(( (2015年1月3日 23時) (携帯から) (
レス) id: 7b11035d6b (このIDを非表示/違反報告)
ネオ - 夢主くん面白いですね！ 更新頑張ってください！応援しています！！ (2015年1月3日 22時) (レス) id: 8904b062db (このIDを非表示/違反報告)
おとこま(プロフ) - 清羅さん» ありがとうございます！頑張ります！ヽ(*´▽)ノ (2014年12月14日 9時) (携帯から) (レス) id: 7b11035d6b (このIDを非表示/違反報告)
清羅(プロフ) - とても面白かったです！これからも頑張ってください!! (2014年12月13日 23時) (レス) id: 647307df7f (このIDを非表示/違反報告)
おとこま(プロフ) - 白銀イズさん» ありがとうございます。更新頑張ります…！血液型そっくり何ですか？偶然ですね！ (2014年12月12日 21時) (携帯から) (レス) id: 7b11035d6b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：おとこま | 作成日時：2014年11月30日 23時
