12哀川 春 目線〔紫乃〕 ページ9
今日は馴染みの皆で怪談するんだって!
楽しみだなぁ
「春って階段大丈夫だっけ?」
なんてお兄ちゃんが言う
「だーいじょうぶ!」
本当はちょっと怖いけど
だけど怖いもの見たさ?だっけ、見たいな感じだよ
どうせ作り話なんだし!
「何で俺まで………ゲームやりたかったのに」
「湊、ゲーム大好きだよね!私も好きなんだ〜」
「本当?!じゃあ今度一緒にやろーよ!」
「話それてますけど」
湊と話してると龍也にとめられる
「ヤキモチかな?お?(ニヨニヨ」
「キモッチワリ」
「酷くない?!」
どうやらシスコン(龍也)には恋ができないようだね←
別に龍也を好きな訳じゃないからいいんだけど
「いつ怖い話始めるの?」
雫ちゃんが言う
意外と怖いの大丈夫なのかな?
「どっどどどどどうでもいいけど、全然怖くないから始めようよよよよよ」
華奈ちゃんが小刻みに震え、汗をだらだらと流しながら言う
全く説得力ないよね
「大丈夫か?」
そうお兄ちゃんが聞く。なんだかんだで優しいよね
「よーっし、じゃあ肩慣らしってことで私からいくね!」
雫ちゃんが手を上げて言う
なんか思ってたのと違うよね、雫ちゃん
相変わらず私の隣でお兄ちゃんにしがみついて汗だらだらな華奈ちゃんをほおって雫ちゃんが話を始める
「ありゅひ……………」
「最初っから噛む?!」
話始めで噛んだ雫ちゃんにすかさずツッコミを入れる湊
さすがぁ!←
「つ、続けるね
ある日、朝起きると………
学校からでた課題をやっていなかった………!」
「「そういう感じ?!」」
湊と龍也がつっ全部怖くなさそうだね
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作者名:紫乃-あお。-&雪 x他2人 | 作者ホームページ:http://UKi
作成日時:2016年4月25日 17時