検索窓
今日:5 hit、昨日:4 hit、合計:578,481 hit

20話 ページ22

黒尾「え、それって・・・・(汗」

木兎「ソイツなら俺でも知ってるぞ!!」

赤葦「そうですよね。三塚さん。」

『っ違います。誰ですか、その人』

しらを切る。

赤葦「しらばっくれても、駄目ですよ。」

木兎「でもよ、あかーしその証拠あんのか?」

赤葦「えぇ。あります。」

赤葦さんが私の昔の写真をだす。

恐らく雑誌の切り抜きかなにかだろう。

赤葦「これとAさんを見比べてみてください。」

黒尾「・・・・似てんな。ってか、本人だな。」

黒尾さんが私の長い前髪を少し持ち上げる。

『っ?!やめて下さい!』

黒尾さんからさっと離れる。

黒尾「ふーん。そういうことするってことは図星かな?」

黒尾さんが私を見てニヤニヤしている。

赤葦「・・・・どうなんですか。」

しらを切るつもりをしていたけど、ムリみたいだ。

『・・・・誰にも言わないって約束できますか』

黒尾「できるぜ」

赤葦「分かりました。」

木兎「おう!!」

月島「・・・・・・」

『・・・・そうです。私が元“コート上の悪魔„です。』

赤葦「っ!!」

赤葦さんが息を飲むことがわかった。

木兎「なぁ、なんでバレーしてないんだ?」

『・・・・辞めました』

黒尾「なんで?」

『・・・。』

言葉が出ない。

月島「・・・・もういいですか。止めてください。Aが苦しんでます。」

赤葦「あ、・・・・今日はこれくらいにしておきましょう。三塚さんも嫌そうですし。」

黒尾「そ、そうだな。」

木兎「あ!でも!練習は付き合ってもらうぜ!!」

『・・・少しだけなら、良いですよ。』

それから私は、蛍ちゃんにレシーブのこつとか色々教えた。

久しぶりにボールを打った。

あの頃の快感と

あの頃の苦しみが脳裏に浮かんだ。

21話→←19話



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (280 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
915人がお気に入り
設定タグ:ハイキュー , 雑愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

suzuyoshi(プロフ) - ハナ さん» おぉ、良かったです(笑)コメントありがとうございます! (2019年10月23日 6時) (レス) id: 3bbe4328fa (このIDを非表示/違反報告)
ハナ - 岩ちゃんがヒロインを雑愛してる夢小説見たことなかったので嬉しかった(?)です (2019年10月20日 16時) (レス) id: 3ba5823a10 (このIDを非表示/違反報告)
suzuyoshi(プロフ) - 研磨好きさん» ありがとうございます!!レス遅れてすいません!!頑張ります! (2019年5月13日 10時) (レス) id: 3bbe4328fa (このIDを非表示/違反報告)
研磨好き - 面白いです更新頑張ってください! (`ω´ゝ) (2019年1月8日 19時) (レス) id: 47b94c56e8 (このIDを非表示/違反報告)
suzuyoshi(プロフ) - レモンさん» ありがとうございます!!頑張ります!! (2019年1月7日 11時) (レス) id: e85ba01757 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:すずめ | 作成日時:2017年7月9日 12時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。