赤さんの秘密。

『第9？話！！』 ページ10

〜妃鞠side〜

『へ？w』

誠「教員免許もってるん！？」

渉「現代社会と歴史ってwwww」

千「社会大好きかよwwww」

『先生3人もいるー！www』

渉「はぁーwマジかぁwww」

『これは心強いなぁw』

千「現代社会なら任しとき！w」

渉「歴史なら教えてやるよw」

誠「数学ならドンと来いww」

『これは次のテスト頑張らなあかんな...w』

千「そーいえば、妃鞠って学年でどれくらいなん？」

誠「こいつ1位やで」

渉「1位ぃ！？嘘！？」

『そ、そんな驚く？ってか誠翔自分の生徒の順位勝手に言うてええん...？』

誠「おまんのしか言わんさかい安心せぇ」

『安心できへんわアホ！』





誠「そろそろ言うか。」

千「まだ話してなかったん？」

渉「お前が起きてくんの待ってたんだよ」

『ん？何の話ー？』

誠「...そこ座り。真面目な話や。」

『わかった。』



誠「お前さ、あの家にいたい？」

『え？』

誠「これからもあの家に住んでたいか、ってことや。」

『.....』

渉「色々なことは置いておいて、妃鞠の素直な気持ちを聞かせて？」

『...ほんとは、あの家にいたくない。いたくないけど....』

誠「わかったわかった。」

千「じゃ、決まりやね。」

『...へ？』

渉「妃鞠、誰かの家に住んじゃいなよ。」

ん？

『は？』

千「あ、もちろん俺らの中の誰かね？」

え？いやいやいや

誠「ええ案やと思うんやけど」

いや、あの....

『ちょ、ちょっとまって。』

誠「ん？」

『ん？じゃなくて。え、何？この3人の誰かの家に居候させてもらうってこと？』

渉「言い換えれば同居だな。」

『そ、それは申し訳ないって！』

千「え〜？」

『えー？やなくて！！お、お金の事とかどーするん！？』

誠「それは心配すんな。それは俺らが受け持つから。」

『はぁいぃ！？』

渉「...お前が寝たあと、話し合ったんだよ。」

千「ちょっとでも楽になって欲しいねん俺らは。」

誠「だから、あの家から出よ？俺らが幸せにしたるさかい、な？」



『...迷惑じゃない？』

渉「おう。」

『活動とか、仕事の妨げにならない？』

誠「お前が最優先や。」

『む、無理してない...？』

千「無理？そんなんしてへんよ。」




『じゃあ、お世話になります...！』

渉「っよし。」

誠「はぁ〜よかったぁ〜」

千「妃鞠の事だから迷惑かけられないって断るかとヒヤヒヤしましたわぁ...」

えぇwwwwww




渉「で、誰にすんの？」

『んぇ？』

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