赤さんの秘密。

作(不穏な空気...) ページ46

〜渉side〜



渉「...こいつまつ毛長いな。」

運び終わったはいいが、する事がないから妃鞠をじーーっ...とみてるのだが

よくこいつあの男っぽい声出せんな...


ピーンポーン

渉「はーい。」

この時、出るべきじゃなかったのかもしれない。

渉「...誰だこの女の人？」

見たことない女の人だな...

妃鞠の友達か？

...いや、学校行ってるだろ。受験生なんだし。

リスナー？

でも家バレしてないはず...

渉「...どちら様でしょうか。」

「あ！うらたん出てくれたぁ♡♡」

うっっっっっわ。

リスナーじゃんどーしよ

渉「...うらたん？誰ですか、それ。」

「とぼけたって無駄なのよー♡証拠はほら！こーーんなにあるんだから！」

それはライブの盗撮、盗聴

叔父さんと話している姿の写真

妃鞠を運んでいる姿の写真

そして、


「これはねぇ？この部屋に仕掛けた盗聴器の一部始終！んふ♡」

渉「.....」

「あれれぇ？何も言えなくなっちゃった！ねぇ、入れてよ"渉くん"♡」

渉「...見ず知らずの人を中に入れるわけには行きませんし、それ盗撮ですよね？警察呼びますよ。」

「んもう、冷たいなぁ渉くんはぁ！♡」

「そんなことしたら、そこの女の事ぉ、殺しちゃうよ♡」

いや、問答無用で警察に通報したわ。

すぐ来るよ？ん？

あ、でも妃鞠に危害が出ないよう脅されとくか←

渉「！？やめろよ！！」

「...ねー、そんなにその女が大事ぃ？私の方が可愛いし胸、大きいよお？」

渉「...頼むからこいつには手を出さないでくれ...頼む...」

こーいう時のための本領発揮()だよね←

「好きな人のお願いは断れないよねぇ♡♡うん！いいよぉ♡」

こいつ♡♡多いな()



ファンファンファンファンファ((((

やっと警察来た...(↑え？)

警1「警察です。あなた、ここに何かようですか？」

渉「あ、そいつストーカーです。捕まえてください。」

「はぁ！？！？やめろ！話せっ！」

警2「はいはい暴れないで」

警1「通報された方ですか？」

渉「はい、今開けます。」


大事になったけど、ストーカーはやめてもらいたいもんな。

後でツイートしとこう。









『んん...』

渉「あ、妃鞠？」

『...んー...ん？』

警1「すいませんお邪魔してますー。○○警察署の警1と申しますー。」

『...このひとがなんかしました？』

渉「ﾌﾞｯwwwwwww」

警1「あー、いえ。渉さんがストーカー被害にあいましたので、事情聴取をしています。」

『あー...すいませんまだ覚めてなくて...』

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