黄さんの秘密。

藍聖「35わでっす！」 ページ36

〜藍璃side〜



『こんにちはー...』

双子「「おねがいしまーす！」」

中野「こんにちは。お母さんとお父さんですかな？」

誠「はい、昨日はどうもすいませんでした...」

佐藤「大丈夫ですよ！どうぞ見ててあげてください！」

誠「『ありがとうございます。』」



『な、なに？あの二人すごくない？』

誠「3歳やないなあれwwwwww」




「あの方達、あの双子の両親ですか？」

「そうらしいですよ。」

「はー...奥さんお綺麗ねぇ...」

「旦那さんもイケメンですねぇ〜。あんな旦那欲しかった〜...」


『なんか、見られとるね。』

誠「お前の事やろ。気にせんとき。」

藍聖「パパー！ぽかりとってー！」

青藍「らんのもー！」

誠「はいはーい。」

『あーあ、ふたりともおいで！汗びっしょりやわw』



中野「本日はここまで！」

全『ありがとうございましたぁっ！』

藍聖「ばいばーい！」

青藍「またねぇー！」

『お疲れ様、お友達できたん？』

双子「「うん！」」

誠「良かったなぁ。」

双子「「ｴﾍﾍ(*´∀｀*)」」

中野「あぁ。青藍、来月に試合がある。でるか？」

『この歳で出られます？』

中野「3歳からでられますので大丈夫です。」

青藍「しあいでてみたい！」

『誠翔くんどうする？』

誠「...出れる実力なら、出して上げてください。」

中野「わかりました。青藍、練習頑張るか！」

青藍「はい！」





ーそして試合日ー


『青藍、頑張ってな！』

藍聖「ぼくもみてる！」

誠「藍聖は明日試合やろ？練習せな」

藍聖「じゃあとちゅうまで！」

『...しゃーないなぁ。』

青藍「にぃにみてるの？じゃあらんがんばる！」



『け、決勝進出....！』

中野「いやー、凄いですなー。」

『青藍！...大丈夫？』

青藍「...せんせい、ちからかげんおしえて」

中野「....10分で覚えられるのか？」

青藍「おぼえる。」

『青藍...』

青藍「らんががんばったらね、いたがってたの。だからがんばっていたくないようにする。」

中野「よし、おいで。」



「優勝、東雲青藍！」

誠「か、勝った....！」

『青藍が...勝った...！』

藍聖「らん！おめでとう！」

青藍「ありがとう！にぃにもがんばってね！」

藍聖「あとでちからかげんおしえて？」

青藍「うん！あ、」


青藍「だいじょーぶ？」

「ふぇ？...だいじょうぶだよ。」

青藍「ちからいっぱいけってごめんね？」

「いいよ！」

青藍「(*´︶`*)」

誠「(ええ子に育ったなぁ...)」

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