幼馴染みが将軍になっていました。

『か、かかか懐妊.....()』作(第15話です。) ページ17

〜Aside〜



『優ーーーーーーー！柊麻ーーーーーー！』

優柊『！？』

『はぁ....やっと起きた.....』

渉「早くしてー！」

優「...まーしぃジャージ畳んで...」

柊麻「なんでやねん.....」




柊麻「げ、松浦...」

松「そうです松浦ですよ...当主、またですか。」

渉「あぁ。」

松「...お名前は？」

優「優、です。」

松「優さんですね。松浦と申します。以後お見知りおきを。」

優「よろしくお願いします、松浦さん。」

『松浦くん今日ってもしや...？』

松「そうです、見回りの日です。」

『...いや、まさかねぇ？w』

柊麻「優きたばっかやしそんなすぐにはなぁ...?w」

松「当主、どう思われますか？」

渉「...有り得なくはないだろ、柊麻だってAが来てからすぐ来たし。」

松「...一応準備はいたしましょう。A様、お迎えのお支度は任せても？」

『大丈夫だよー。』

松「ありがとうございます。優さんは...」

渉「同行させる。馬は？」

松「ご用意しております。優さん、こちらへ。」

優「はーい。」



柊麻「優、連れていくん？」

渉「うん。一揆よりも保護するのが優先順位高いしな。」

柊麻「微兵には？」

渉「伝えないさ。優も、柊麻も、Aも、もちろん俺も機密事項なんだよ。柊麻と優は表に出てない、そうだろ？」

『私は婚約の儀で姿と名前は表したしね。』

柊麻「いつも仮面付けとるしな。優もなん？」

『優くんはどーすんの？』

渉「優は仮面といっても目と鼻が隠れるやつじゃなくて、鼻と口が隠れるタイプを付けてもらうよ。」

渉「柊麻と区別付けたいし。」

『おー...また完明院様？』

柊麻「しか作れへんやろwwww」

『行ってる間に頼んどくね？』

渉「頼むよ。」

優「おおおおおおおおお！」

渉柊「「『！？』」」




優「ねえ！この子めっちゃいい子！」

松「...当主の馬と兄弟馬ですよ。」

渉「へー...！」

柊麻「えらい大人しいな。俺のなんか最初暴れて暴れてw」

『優くん、その子にするの？』

優「うん！」

柊麻「っし！松浦いくで！」

松「そろそろ私を卒業して欲しいものです...w」

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