確信犯9 ページ11
猫舌事件から明けた朝、なぜかあの爆豪くんの笑った顔が離れずあんまり眠れなかった...。
今日も今日とて、欠伸をしながらエレベーターを降りて共同スペースに入ると、今日は轟くんではなく緑谷くんがいた。
「おはよう、緑谷くん」
「あっおはよう蔦屋さん！ゴミあったら回収するからちょうだい！」
「あ、謹慎組の仕事ね…」
哀れな目線を向けながら笑うと、緑谷くんは苦笑して「しょうがないよ、」と言った。
そういえば、緑谷くんとはあまり話したことが無い。爆豪くんの幼馴染なんだっけか
「あの、緑谷くんって爆豪くんの幼馴染なんだよね」
「あぁ...かっちゃん？そうだよ…」
「…その顔ということは幼い頃もあんまりいい事無かったんだね。
中学生の時の爆豪くん本当イキってたよね〜」
あれは見てて面白かった。と笑ってると、緑谷くんは「う、後ろ...」とビクビクしながら私の後ろを指差してきた。
ん？と後ろを向くと、そこには
「…昨日のあれじゃあ、足りなかったってのかぁ？あ"ぁ！？
────くたばりやがれカス」
「ぎゃああああああデジャヴ！？」
君は正面から来ることが出来ないのか。ウブなのか。
その後、爆豪くんストッパーの切島くんが来るまで共同スペース内での攻防は続いた…
────
「…今日は散々な目にあった。朝から！
誰のせいでしょーか」
「俺」
「分かってんじゃん！？」
夜。共同スペースはちらほらと寝に入る人が多くなってきた。
明日は土曜日なので私は有意義に少し夜更かししようと、共同スペースにお菓子を持ち込んでソファと机の間の床に座りながら机の上に広げたお菓子をつまんでいた。
で、そこに珍しく寝てない爆豪くんが来た。
彼は私の買ったカラムーチョをひたすら物色しては食べてる。それ私のお金で買ったやつ...。
奴は味をしめたらしい。
「…ほんと、少しは反省してよね」
「する気はねぇな」
「だろうと思いました。」(即答)
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夢花(仮垢) - やばい、めっちゃニヤける……そして最近夢小説のおかげでかっちゃんかっこいいとかよりも可愛く思えてくる…w (2018年11月19日 6時) (
レス) id: 1ce7d18474 (このIDを非表示/違反報告)
涼竜(プロフ) - 桜酒さん» 遭難という手がありました笑 なんでもありですね、ウェルカムです｡ﾟ(ﾟ^ω^ﾟ)ﾟ｡ (2018年10月27日 22時) (レス) id: 6c36b33230 (このIDを非表示/違反報告)
涼竜(プロフ) - りみさん» 思う存分ニヤケちゃってくださいませ(∩´∀`∩) ありがとうございます！ (2018年10月22日 22時) (レス) id: 6c36b33230 (このIDを非表示/違反報告)
桜酒 - 涼竜さん» いやもうね！？いっそ遭難してください！みんなで一緒に温めあってください！薄い本になりますようｎ((殴 (2018年10月22日 21時) (レス) id: 7715cc5acc (このIDを非表示/違反報告)
りみ(プロフ) - ニヤケが止まりませんんんん！！！イケメンかっちゃんで毎日癒されてます、、しかも轟くんの天然っぷり最高です！！ (2018年10月22日 21時) (レス) id: eed6883725 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：凉竜 | 作成日時：2018年10月17日 21時
