リク編1 王帝月ノ宮メンツと。2 ページ20
｢く、くくくく口説…！？別にそんなつもりじゃないです！！｣
｢ふぅん、草加ってば照れちゃって〜
そんなに私が魅力的なんだね？｣
一瞬顔を赤くした草加を見逃さなかったAは追い詰めるように椅子から立ち上がり顔を近づけた。
いつもの冷めたような顔を崩して慌てる草加がおかしかったのか、隣の奥野は笑っている
｢草加…耐性無さすぎだろ｣
｢まぁしょうがないよ。今までそんなのとは無縁だったもんね。
どっかの誰かさんとは違って。｣
静かに草加から離れてまたさっきまでいた席に着くA
どっかの誰かさんとは、言わずもがな竹見である。
｢────Aさん、追加資料持ってきました｣
｢あぁごめん西蔭、ありがとう｣
ミーティングルームの自動ドアからやってきた西蔭は、谷崎達を一瞥するも可憐にスルーしてストッとAの横の椅子に座った。
｢…────っえ、西蔭、俺達のこと無視？｣
｢なんだ谷崎。生憎今はAさんの事以外受け付けてない｣
｢…西蔭、たまにはチームメイトとの交流を持とうか｣
キリッと潔く返事をした西蔭に珍しく呆れたように目を細めるA
｢ですがAさん書類のほうが…｣
安心させるようにポンッと彼の肩を置くAをチラリと見て困ったように眉を下げた西蔭
彼女はそんな西蔭の持っていた書類をひょいと取り上げた。
｢まぁこんなの後で私の部屋でやろーよ。
…ふむ。さっきまでの話だと皆はサッカーとか勉強以外ダメそうだよね。｣
｢それまで無縁でしたもんね…｣
｢まぁたしかに｣
｢────あ、じゃあ次のオフで皆で水族館行かない？｣
｢え、水族館！？｣
人差し指をピシッと立てて提案したAに驚いたのか奥野が思わず敬語を外して叫んだ
｢ふふ、私あれ好きなんだよね。皇帝ペンギンの赤ちゃん｣
｢い、意外ですね…｣
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涼竜(プロフ) - ラメルさん» そういえばそうでしたね…！中々いい案かもしれません！！少し遅くなっちゃうかもしれませんが、執筆しているので更新をお待ちくださいませm(_ _)m (2019年2月19日 0時) (
レス) id: f1de5b458e (このIDを非表示/違反報告)
ラメル(プロフ) - 野坂ちゃんの照れ顔って西蔭の前だと隠してるじゃないですか！なので、西蔭にいつもとは逆に遊ばれて、赤面する野坂ちゃんが見たいです！！！！！！ (2019年2月18日 23時) (レス) id: 8e226674bc (このIDを非表示/違反報告)
ひばり(プロフ) - ありがとうございます！嫉妬する西蔭可愛いです (2019年2月17日 14時) (レス) id: 9ee47fe26c (このIDを非表示/違反報告)
涼竜(プロフ) - ひばりさん» リクありがとうございます！嫉妬ですか…めちゃくちゃ楽しそうですね！（ 頑張りますので、更新出来次第拝見なさってください〜(∩´∀`∩) (2019年2月15日 13時) (レス) id: f1de5b458e (このIDを非表示/違反報告)
ひばり(プロフ) - リクエストよろしいですか？バレンタインで女にも関わらずたくさんもらう野坂ちゃんに嫉妬する西蔭が見てみたいです。よろしくお願いします (2019年2月15日 11時) (レス) id: 9ee47fe26c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：涼竜 | 作成日時：2018年12月31日 1時
