189.輝かしい宝石 ページ39
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視点戻って───
シャルに連れてきてもらったのは、そこそこ大きな宝石屋。
『うわぁ、すごい・・・・』
そのお店は、外見から宝石のようにキラキラしていた。
シャル「中はもっとすごいから、期待してて?」
『え!?うん、すごい期待してる!!』
そう言って、中に入ろうとしたとき、シャルから殺気が放たれる。
シャルも、後ろの2人に気付いたらしい。
『シャル?』
シャル「行こっか。」
シャルと一緒に入店すると、中はシャルの言っていたとおり、ものすごくすごかった←
『すごい綺麗!』
中は、宝石の博物館のようになっていた。
ガラスで出来たケースの中に宝石が仕舞われており、宝石の手前には値札が置かれている。
宝石が赤いクッションに乗っているから、更に豪華さを引き立てる。
1番奥には、1つだけ他の宝石とは別のケースに入れられた、虹色に光るダイヤモンドが置かれている。
大きさは、手のひら1つ分くらいだ。とても大きい。
宝石は大きい物から小さな物まで、種類も豊富だ。
小さい物なら数万円くらい、大きな物だと、数千万を超えるものもあった。
ちなみに、1番奥の虹色ダイヤは、それ1つで億単位。他の宝石とは次元が違う。
『すごい・・・・・』
シャル「だろ?その中でも、オレたちのお気に入りが、これ。」
そう言って、シャルが指差したのは虹色ダイヤだ。
『あ、もしかして・・・・・・?』
シャル「そう、これが、次のオレたちの獲物。
大仕事の前の、準備運動さ。」
大仕事とは、ヨークシンシティのあれだろう。
『なるほど。ぜひ(旅団の勇姿を)見てみたいな。』
シャル「あ、あと、A次第では、これがキミの初任務でもある。」
『え・・・・・?』
シャル「3日後に、とある屋敷で、夜会が開かれるんだけど、オレと団長とマチの3人で、今回それに乗り込む・・・・予定だったんだけど、マチが・・・・・・
マチ「今回の仕事、Aの初任務にしたら?」
って。でも、こっちは自由行動を条件に出しちゃってるから、強制はしないよ。て言うか、出来ないし。」
『夜会・・・・・・楽しそう・・・・・・・・・』
シャル「あぁ、A1人になることはないからね。オレか団長かマチ、誰か一人がAのパートナー、と言うより、保護者になる。」
『保護者・・・・・・』
なんだよ、最高すぎるだろ。
『邪魔にならないのなら、ぜひ参加したい。』
シャル「邪魔になるなら、誘わないよ。」
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あきら - 続きが、読見たいんですが!? (2023年1月2日 1時) (レス) @page45 id: b14832a7b1 (このIDを非表示/違反報告)
れん(プロフ) - あみさん» ありがとうございます…!更新頻度を少しでも上げられるように頑張らせていただきますので、よろしくお願いします。 (2020年5月23日 13時) (レス) id: 21ea8bdee9 (このIDを非表示/違反報告)
れん(プロフ) - Akaneさん» コメントありがとうございます!頑張らせていただきます() (2020年5月23日 13時) (レス) id: 21ea8bdee9 (このIDを非表示/違反報告)
れん(プロフ) - 詩来セイさん» こちらもしばらくスマホ使えなくて、更新も返信も出来なかった…(泣)復活したら、また一緒に頑張ろう!! (2020年5月23日 13時) (レス) id: 21ea8bdee9 (このIDを非表示/違反報告)
れん(プロフ) - 蓮さん» ありがとうございます…!とても励みになります…!! (2020年5月23日 13時) (レス) id: 21ea8bdee9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:れん | 作成日時:2019年2月21日 20時