162.カストロ視察隊 ページ12
テレビで、カストロとヒソカの軽い説明が流れる。
キル「なあ、A！」
『うん？』
キル「あのカストロって奴、見てみたくね？？」
『よし、行こうか。』
私たちは、カストロに会いに行くことにした。
係員の目を軽々と通り抜け、いざ、カストロの部屋の前。
キルアは、絶を使って、扉に近付き、部屋の中の様子を見た。
カストロ「私に何か用かい？」
キルアは、急に背後から声をかけられ、驚いた様子。
キル「い、いやー、サインもらおうと思ってさー。」
カストロ「私の？それは光栄だなぁ。キルアくん。」
キル「なっ･･････」
カストロ「同じ200階クラスのライバルくらい、チェックしてるよ。ゴンって子と、Aって子は一緒じゃないのかい？」
キル「あーら、全部バレバレなのね。てか、Aはいるだろ？」
『うん、ずっとここにいる。』
私がカストロの後ろから声をかけると、カストロは驚いた様子だ。
カストロ「いつのまに･･････今日は敵情視察かい？」
キル「いやいや、ちょっとあんたを近くで見たかっただけさ。」
カストロ「で、私の印象はどうだい？」
キル「相当やるね。」
カストロ「ありがとう。キルアくんの絶も、中々見事だったよ。」
キル「･･････！」
カストロ「だが気配を消すなら、この階に来てからじゃ意味がない。君ほどの使い手の気配が急に消えたら、私でなくとも警戒するよ。」
キル「この階に俺が上がってきたときからチェックしてたのかよ。」
カストロ「まあね。でも、Aくんは話しかけられるまで気付かなかったよ。この階に上がる前から絶を使っていたんだろう？なかなかなもんだ。」
『えへへー。』
キル「で、聞くけど、さっきの一体どうやったの？」
カストロ「残念ながら、教えられないな。いずれ君と戦うかもしれないしね。」
キル「安心しなよ。俺これ以上ここで戦う気無いから。」
カストロ「そうかい？君のオーラは、そうは言ってないけどな。」
キルアのオーラがピリついた。
カストロ「はは、冗談だよ。答えは試合でお見せする。バトルオリンピアで待っているよ。」
カストロが扉を閉めた･･････と思ったらまた出てきて一言。
カストロ「君たちなら来られる。」
キル「戦う気ねーっつーの！！ふんっ！」
『さっきのが･･････ねー････････････』
キル「ん？どうした？？」
『いーやー、なんでもないー。』
キル「･･･？」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 331人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「HUNTER×HUNTER」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
あきら - 続きが、読見たいんですが！？ (2023年1月2日 1時) (
レス) @page45 id: b14832a7b1 (このIDを非表示/違反報告)
れん(プロフ) - あみさん» ありがとうございます…！更新頻度を少しでも上げられるように頑張らせていただきますので、よろしくお願いします。 (2020年5月23日 13時) (レス) id: 21ea8bdee9 (このIDを非表示/違反報告)
れん(プロフ) - Akaneさん» コメントありがとうございます！頑張らせていただきます() (2020年5月23日 13時) (レス) id: 21ea8bdee9 (このIDを非表示/違反報告)
れん(プロフ) - 詩来セイさん» こちらもしばらくスマホ使えなくて、更新も返信も出来なかった…(泣)復活したら、また一緒に頑張ろう！！ (2020年5月23日 13時) (レス) id: 21ea8bdee9 (このIDを非表示/違反報告)
れん(プロフ) - 蓮さん» ありがとうございます…！とても励みになります…！！ (2020年5月23日 13時) (レス) id: 21ea8bdee9 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：れん | 作成日時：2019年2月21日 20時
