155.200階クラスの説明 ページ5
その頃、ゴンたちは
受付嬢「200階クラスへようこそ!こちらに、登録の署名をお願いします!
早速、参戦のお申し込みもしますか?」
ゴン・キル「ん?」
受付嬢「このクラスは、申告戦闘制と言いまして、90日の戦闘準備期間も用意してございます。その間であれば、戦いたい日に戦っていただけるシステムです!勿論、毎日戦ってもらっても結構ですし、期間内ギリギリまで、戦わなくても問題ありません。1度戦闘を行えば、また90日の戦闘準備期間が与えられます。ただし、期間内に戦闘が行われませんと、即失格となり、登録が抹消されてしまいますので、ご注意ください。」
ゴン「1度戦えばってことは、このクラスは何回も戦うの?」
受付嬢「はい!このクラスをクリアするには、10勝が必要となります!
しかし、10勝する前に4敗してしまいますと、これまた失格となってしまいます。
そして!晴れて10勝しますと、なんと!フロアマスターに挑戦することが出来るんです!!
フロアマスターとは、21名の、最高クラスの戦士たちのこと!230階から、250階までの、各フロアを、それぞれたった1人の戦士が占領しています!もうおわかりですね!フロアマスターに挑戦して勝てば、その瞬間からあなたが、その階のマスターとなれるのです!!」
2人の反応は薄い。
受付嬢「そ、それだけではありません!!フロアマスターになれば、なんと!!2年に1度、最上階で開かれる、格闘家の祭典、バトルオリンピアに出場する権利が得られるのです!!」
2人は、真顔で聞いている。
受付嬢「げっ、無反応!?」
キル「そんなことよりさ、最上階は他になんかないの?」
受付嬢「そんなこと!?」
受付嬢が、受付用の窓に張り付いた。
受付嬢「その大会で優勝すれば、最上階が優勝者の家になるのよ!?とっても名誉なことなの!!」
ゴンとキルアは顔を見合わせる。
ゴン・キル「・・・」
受付嬢「高さ約1000Mの、ペントハウスよ!?わかってるの!?」
ゴン「でも確か、キルアん家は標高3,700Mだったよね?」
受付嬢は力が抜けたように倒れ込んだ。
起き上がってきて、続ける。
受付嬢「そ、それに、副賞として、毎回超希少なお宝───」
キル「どうする?ゴン。俺、最上階の秘密わかったから、もういいや。」
受付嬢の話をさえぎったキルア。
その内容に、また力の抜ける受付嬢。
ゴン「うん、俺もヒソカと戦えればそれでいいや。」
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あきら - 続きが、読見たいんですが!? (2023年1月2日 1時) (レス) @page45 id: b14832a7b1 (このIDを非表示/違反報告)
れん(プロフ) - あみさん» ありがとうございます…!更新頻度を少しでも上げられるように頑張らせていただきますので、よろしくお願いします。 (2020年5月23日 13時) (レス) id: 21ea8bdee9 (このIDを非表示/違反報告)
れん(プロフ) - Akaneさん» コメントありがとうございます!頑張らせていただきます() (2020年5月23日 13時) (レス) id: 21ea8bdee9 (このIDを非表示/違反報告)
れん(プロフ) - 詩来セイさん» こちらもしばらくスマホ使えなくて、更新も返信も出来なかった…(泣)復活したら、また一緒に頑張ろう!! (2020年5月23日 13時) (レス) id: 21ea8bdee9 (このIDを非表示/違反報告)
れん(プロフ) - 蓮さん» ありがとうございます…!とても励みになります…!! (2020年5月23日 13時) (レス) id: 21ea8bdee9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:れん | 作成日時:2019年2月21日 20時