155.ヒソカのトリック ページ15
《これは一体、どういうことでしょうか。なんと、カストロ選手が2人に、分裂！？いや、分身！？消えたと思ったら今度は増えたー！！まさか、双子だったのかー！？》
ヒソカ「ドッペルゲンガーと言うやつかい？」
カストロ「まさしく。」
ヒソカ「キミの忠告通り、逃げずに目を凝らしてみてみたよ、すると目の前のキミは、やっぱり消えたが正しかった♡では、さっきは何故その表現に違和感を感じたか、消えたはずのキミだが、気配は変わらずボクのそばにある、むしろ消える直前、増えたような気がしたから♤
キミは消える前に、増えているんだよね？」
カストロ「ふっ、そこに気が付くとはたいしたものだ。私は念によってダブルを創り出すことに成功した。まずダブルが攻撃を仕掛け、私が死角に潜む。
お前が反応する瞬間にダブルを消し、本体の私が攻撃する。」
キル「(あのひらひらした服も、死角を増やすため一役買ってるわけか。ありゃ相当の使い手でも、戦闘中に仕掛けを見破るのは困難だぜ。)」
カストロ「もちろん、ダブルはただのまやかしではなく、消えるまでは、そこに実在するもう１人の私。それはダブルの攻撃を受けて、実感しただろう？
つまりお前は、２人の私を相手にしなければならない。これが念によって完成した真の虎咬拳。
名付けて
カストロは、ヒソカにリベンジできるのか。
カストロ「次は左腕をいただく。それでもまだくだらぬ余裕を見せていたいか。」
ヒソカ「うーん、そうだなぁ♤ちょっとやる気出てきたかもなぁ♡」
ヒソカは自身の右腕を指先でくるくる回している。
《おやおやー？ヒソカ選手が、スカーフで右腕を覆い隠したー！！》
ヒソカ「ボクの予知能力をお見せしようか♢」
《おーっとー！？なんと右腕が消えて、トランプが宙に舞うー！！一体、何をする気だー！？》
ヒソカ「さて、まず1から13までのカード、この中から好きな数字を選び、頭に思い浮かべて♡」
「好きな数字？」
ヒソカ「いいかな？好きな数字を思い浮かべたら、その数字に4を足して、更に倍にする、そこから6を引き、2で割ったあと、最初に頭で思い浮かべた数字を引くと、いくつになる？♤」
つまり、(?+4×2-6)÷2-?と言うことだろう。
ヒソカ「ボクにはその答えがあらかじめわかっている♡」
ヒソカは自身の傷口に腕をツッコミ、そこから1枚のトランプを取り出した。
客席から、悲鳴が聞こえる。
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あきら - 続きが、読見たいんですが！？ (2023年1月2日 1時) (
レス) @page45 id: b14832a7b1 (このIDを非表示/違反報告)
れん(プロフ) - あみさん» ありがとうございます…！更新頻度を少しでも上げられるように頑張らせていただきますので、よろしくお願いします。 (2020年5月23日 13時) (レス) id: 21ea8bdee9 (このIDを非表示/違反報告)
れん(プロフ) - Akaneさん» コメントありがとうございます！頑張らせていただきます() (2020年5月23日 13時) (レス) id: 21ea8bdee9 (このIDを非表示/違反報告)
れん(プロフ) - 詩来セイさん» こちらもしばらくスマホ使えなくて、更新も返信も出来なかった…(泣)復活したら、また一緒に頑張ろう！！ (2020年5月23日 13時) (レス) id: 21ea8bdee9 (このIDを非表示/違反報告)
れん(プロフ) - 蓮さん» ありがとうございます…！とても励みになります…！！ (2020年5月23日 13時) (レス) id: 21ea8bdee9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：れん | 作成日時：2019年2月21日 20時
