【HUNTER×HUNTER】大好きな世界に転生したら最強な美少女になったようです。〔２〕 (ページ5)

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５５，試験官たちの話し合いページ5

メンチ「ねぇ、今年は、何人くらい残るかな？」

ブハラ「合格者ってこと？」

メンチ「そう、中々の粒ぞろいだと思うのよねー。
１度全員を落としておいて言うのも何だけどさー！」

ブハラ「でもそれは、これからの試験内容次第じゃない？」

メンチ「そりゃあまあそうだけどさー、試験してて気付かなかったー？
結構良いオーラ出してた奴いたじゃな～い、どうよ、サトツ？」

メンチさんは笑顔でご飯を食べている。

サトツ「ふむ、そうですねぇ。
今年は新人(ルーキー)が良いですねぇ。」

メンチ「あ、やっぱり～？あたしもさ、２９４番がいいと思うのよねー！ハゲだけど！」

２９４番、ハンゾー

サトツ「私は断然９９番がいいですな。」

９９番、キルア

メンチ「あいつはきっと、ワガママで生意気よ。
ブハラは？」

ブハラ「そうだねぇ･･････新人(ルーキー)じゃないけど、やっぱ４４番かな。」

４４番、ヒソカ

ブハラ「メンチも気が付いてたと思うけど、２５５番の人がキレだしたとき、１番殺気を放ってたの、実はあの、４４番なんだよね。」

メンチ「勿論、知ってたわよ。
抑えられないって感じの、すごい殺気だったわ。」

メンチさんは、真剣な顔で語る。

メンチ「でも、ブハラ知ってる？
あいつ、最初っからそうだったわよ。あたしらが姿見せたときから、ずーーーっと。」

ブハラ「本当？」

メンチ「そう、あたしがピリピリしてたのも、実はそのせい。
あいつ、ずっとあたしに喧嘩売ってんだもん。」

サトツ「私にもそうでしたよ。」

飲み物を一口飲んでから言う、サトツさん。

サトツ「彼は、要注意人物です。
認めたくはありませんが、彼も我々と同じ穴の狢(ムジナ)です。
ただ、彼は我々より暗い場所に好んで住んでいる。」

この時、ヒソカはトランプで遊んでいる。

サトツ「我々ハンターは常に心のどこかで、好敵手を求めています。
認め合いながら競い合える相手を捜す場所、ハンター試験は、結局、そんなところでしょう。」

サトツさん語り続ける。

サトツ「そんな中に、偶に現れるんですよねぇ。
我々がブレーキをかけるところで、躊躇いなくアクセルを踏むような、あぁいう異端児が。」

ヒソカ、トランプタワーの完成。

しかし、それを崩した。

パラパラと落ちていくトランプを、ヒソカは見つめていた。

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クロロまだまだ、時間がかかりそうだな。
作者gdgdですみません!