【HUNTER×HUNTER】大好きな世界に転生したら最強な美少女になったようです。〔２〕 (ページ36)

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８６，最終試験、説明ページ36

ネテロ「さぁて諸君、ゆっくり休めたかな？
ここは、委員会が経営するホテルじゃ。
全ての試合が終了するまで、キミたちの貸し切りになっておる。
では、最終試験だが、１対１での、トーナメント形式で行う。」

レオ「てことは、勝ち残った最後の１人だけが、合格ってわけか。」

ネテロ「いや、たった一勝で、合格である。」

ゴン「一勝で？」

レオ「じゃ、このトーナメントは･･････。」

ネテロ「勝った者が次々と抜けていき、負けたものが上に上っていくシステム。
つまり、この表の頂点は、不合格を意味するのじゃ。もうおわかりかな？」

ハン「要するに、不合格はたった１人ってわけだ。」

ネテロ「さよう。

そして、その組み合わせは、こうじゃ。」

ネテロさんは、あみだくじの一番下に貼られていたシールを剥がす。

始めに戦う２組は、

ゴンVSハンゾー

クラピカVSヒソカ

だ。

『あれ？俺がいない？』

ネテロ「お主は最後まで残った者と戦ってもらうぞい。」

何故･･････？

ネテロ「中々の力作だろう？
何しろ、誰にでも２回以上勝つチャンスが与えられているからな。」

え、俺１回だけじゃん。

ポッ「っつっても、例えば、２９４番と４０５番には、５回もチャンスがあるぜ？」

ボド「組み合わせが公平で無いわけは？」

ネテロ「うーん、当然の疑問じゃなぁ。
この組み合わせは今まで行われてきた試験の成績を元に決められておる。
簡単に言えば、成績のよい者に、多くチャンスが与えられているというわけじゃ。」

キル「･･････っ！それって納得いかないな。
もっと詳しく点数の付け方とか教えてよ。」

ネテロ「ふん、

だめー！！！」

キル「何でだよ！！」

ネテロ「ふっふっふっふ、採点内容は、極秘事項でな。全てを言うわけにはいかん。
じゃがまあ、やり方ぐらいは、教えてやろう。

まず、審査基準。
これは大きく３つ。
身体能力値、精神能力値、そして、印象値からなる。

身体能力値は、敏捷性、柔軟性、耐久力、五感能力などの総合値よ。

精神能力値は、耐久性、柔軟性、判断力、想像力などの総合値を示す。

だが、これはあくまで参考程度。
最終試験まで残ったのだから、

しかし、重要なのは印象値。
これはすなわち、前に挙げた値では、測れないナニカ。

ほっほっほっほっ、言うなれば、ハンターの素質といったところか。

それと、諸君らの生の声と吟味した結果、こうなった。
以上じゃ。」

俺、そんなに印象悪かったのか。