【HUNTER×HUNTER】大好きな世界に転生したら最強な美少女になったようです。〔２〕 (ページ32)

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８２，今更な自己紹介ページ32

『ゴン、クラピカ、レオリオ、お疲れー！
中々ひどい怪我してるね？』

ゴン「ちょっと色々あってね。」

キル「ま、大丈夫みたいだな。」

ゴン「まあね。２人は大丈夫だった？」

『見ての通り。キルアに関しては、あんまり満足してないんじゃ無い？』

キル「ま、簡単過ぎるくらいだったしな。」

ゴン「ふーん。」

『レオリオ、大丈夫？』

レオ「あぁ、問題ない。」

『クラピカも？』

クラ「私は、３人の中で１番軽傷だ。
心配しなくていい。」

『おお、クラピカったら格好いい！』

クラ「そんなに真面目な顔で言わないでくれ。こちらが照れる。」

そう言って視線を逸らしたクラピカ。
可愛いな。

『とりあえず、飛行船に乗ろー！』

こうして飛行船に乗り込んだ、俺たちであった。

飛行船に乗ると、キルアはどこかへ行ってしまった。

レオ「情けねぇ話だな。
四次試験は、完全にお前ら２人に、世話になっちまった。
借りは、必ず返すからよ。
っ、あ、ありがとな。」

レオリオは、照れくさそうに、顔を背けた。
ゴンとクラピカは、笑顔になる。

《受験者の皆様に、お知らせします。
これより、会長が面談を行います。》

レオ「面談？」

《番号を呼ばれた方から、２階の第一応接室へ、お越しください。
では、受験番号４４番、ヒソカ様から、よろしくお願いいたします。》

ゴンは、あまり嬉しくなさそうな表情をする。

『ゴンは、ヒソカと何かあったの？』

ゴン「んー、まあ、ちょっと色々ね。」

顔は笑っているが、目が笑っていない。

『何かあったら言ってね。相談くらいならのれるし、もしかしたら、力になれるかもしれないから。』

ゴン「うん、ありがとう！」

『あ、クラピカとレオリオも、俺のこと頼っていいんだから！』

レオ「なんか、年下に言われると、不思議な気分だな。」

クラ「あぁ、全くだ。」

『えへへ、まだ俺、一応１０歳だもんね！』

ゴン「うん、いつも忘れそうになっちゃうけどね。」

レオ「えっ！？お前、１０歳だったのか！？」

クラ「･････････。」

あれ、言ってなかったっけ？

『うん、そうだよ！１０歳の、Aです！
改めて、よろしく！』

クラ「あぁ、私はクラピカだ。よろしく。」

レオ「俺はレオリオ！医者を目指している。
よろしくな！」

ものすごく今更な自己紹介をした、俺たちであった。