【HUNTER×HUNTER】大好きな世界に転生したら最強な美少女になったようです。〔２〕 (ページ25)

今日:15 hit、昨日:5 hit、合計:186,023 hit

７５，引いたプレート、披露します。ページ25

ゴン「･･････！」

ゴンは、目を輝かせている。

キル「ゴン。」

ゴン「え、なに？」

キル「嬉しいのか怖いのか、どっちなんだ？」

ゴン「････････････両方、かな。
これがもし、ただの決闘だったら、俺に勝ち目はなかっただろうけど、でも、プレートを奪えばいいってことなら、何かきっと方法があるんじゃないかなってさ。」

キル「うん」

ゴン「今の俺でも、少しはチャンスがあるって、そう思うと、確かに怖いけど、やりがいはあるよ。」

キル「そっか。ま、頑張ろうぜ！」

キルアは、スケボーを持って、立ち上がった。

キル「生き残れよ、ゴン。」

ゴン「うん、キルアもね！」

２人とも、笑顔だ。

『あー！！ゴンとキルア！
やっと見つけたー！！』

場の雰囲気を壊すのが大得意な、Aの登場である。

キル「うわっ･･････」

『おいキルア、うわっとはなんだ、うわっとは！！』

ゴン「あ、ねぇ、Aは、何番引いたの？
ちなみに、俺は４４番！」

キル「俺は１９９番。」

『えっ！？４４番って、ヒソカじゃん！
大丈夫なのっ！？ゴン！』

予想通りか。
キルアの方も、教えてあげようかな。

俺の番号も、教えてあげちゃおっと。

あ！忘れてたけど、俺がこの番号引いたってことは、俺のナンバープレートも狙われてるんだよね？

不思議空間(ミステリアス)に、俺のナンバープレート、隠しておこう。

ゴン「まあ、怖いけど、チャンスでもあるからね！」

『ほう、チャンス･･････。』

キル「あ、なぁ、１９９番って、誰だかわかるか？」

『うん。１９９番は、イモリでしょ？』

ゴン「イモリ？って、誰？」

『んー、ほら、あそこの、いつも一緒にいる３兄弟。
その中の、誰かだよ。』

キル「ちっ、最後まで教えてくれればいいのに。
ま、サンキュー。で、お前は？」

『俺が引いたのは、９９番。』

そう言ってカードを見せると、２人とも目を丸くした。

キル「マジ？」

『マジ』

ゴン「････････････」

『てことでキルア、プレート頂戴！』

キル「はぁ？嫌に決まってんだろ！」

『だよね、やっぱり仲がいいからって、プレートくれないよねー。
仕方ない、キルアを･････････』

その言葉に、息を呑む２人。

『キルアを諦めて、別のプレートで何とかするよ。』

その言葉で、安堵した様子の２人。

『さすがに、俺にキルアは殺せないよ！』

ゴン「よかったー！」

キル「全くだぜ。」