【HUNTER×HUNTER】大好きな世界に転生したら最強な美少女になったようです。〔２〕 (ページ24)

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７４，今回、夢主ちゃんほとんど出て来ないですページ24

リッポー「いいか？諸君。
自分のターゲットとなる受験者のナンバープレートは、３点。
自分自身のナンバープレートも、３点。
それ以外のナンバープレートは、１点。
最終試験に行くために、必要な点数は、６点。
ゼビル島での滞在期間中に、６点分のナンバープレートを、集めること。
それが、第四次ハンター試験の、クリア条件だ。」

その後、船に乗って移動する。

「ご乗船の皆様、第三次ハンター試験、お疲れ様でした！
私、ガイドを務めさせていただきます、カラと申しまーす！
当船はこれより、２時間程の予定で、ゼビル島へ向かいまーす！
ここに残った２４名の方々には、来年の試験会場への、無条件招待の権利が、与えられまーす！」

そう言って、ウィンクを決めたカラさん。
カラさん、可愛いなぁ。

カラ「例え、今年受からなくても気を落とさずに、来年また、挑戦してくださいねー。」

どんどん、声のトーンが低くなるカラさん。

ま、こんなに皆が殺気立ってたらねー？

クラ「戦いは既に始まっている。」

レオ「あーぁ。皆自分のプレートは外して、懐にしまいやがったもんなぁ。」

カラ「それでは、ゼビル島につくまでの２時間は、自由時間となりまーす！
皆さん、船の旅を、お楽しみくださいねー！」

そう言って、カラさんはどこかへと行ってしまった。

さて、俺もゴンとキルアを捜すか！

ゴンのところに、近付くキルア。

キル「よっ！」

ゴン「･･･！」

キル「お前、何番引いた？」

ゴン「キルアは？」

キル「なーいしょ。」

少し、固い空気が流れるが、２人は顔を見合わせ、笑顔になった。

キル「安心しろよ。俺のターゲットは、ゴンじゃない。」

ゴン「俺も、キルアじゃないよ。」

キル「お互い、せーので見せっこするか？」

ゴン「オッケー！」

ゴン・キル「せーの！」

キルアは１９９番、ゴンは、４４番のカードを見せた。

キル「っ！４４番って･･････」

キルアの脳裏に浮かぶ、ヒソカの顔。

キル「マジ？お前、くじ運悪いなぁ。」

ゴン「やっぱり？
１９９番って、誰だっけ？」

キル「やっぱし、ゴンもわかんねぇ？」

ゴン「うん。」

キル「他の奴の番号なんか、全部覚えちゃいねーもんなー。
説明聞いてから、周り捜してみたんだけどさ、もう皆プレート隠してやんの。
せこいよなー。･･･？」

ゴンの様子に、首をかしげるキルア。