転生333 ページ46
私たちが氷をせっせと運んでいると、
話が終わったのかいずも参加してくれる。
片付けをしていると、楽しませてもらったと言ってくれる人が何人もいて嬉しくなった。
そして「____ごめん！こき下ろす気で見てた!!」と言ってくる人も。
わざわざ言う必要ないのにな... なんて思っていると、かっちゃんが笑みを浮かべていた。
不満を抱えていた人も感動させることができて、勝った気になっているんだろう。
かっちゃんは気合が入っていたメンバーの一人だし、しょうがない。
それでこそ、かっちゃんな気もするし。
切島くんが飯田くんに「通じたってことだなァ!!」と声をかけていた。
「しかし！理由はどうあれ見てくれたからこそ
見てない人もいるハズだ 今日で終わらせず気持ちを...」
飯田くんはそんなネガティブなことを言い出す。
そこに声をかけてくださったのは、A組のステージを見ていてくれた人たちだ。
「いいんじゃない 君らがどういう思いで企画したか聞いてるし」
「俺たちには伝わった」
「今度は俺らからそいつらに... 本当に楽しかったもん
君らの想いは見た人から伝播していくさ」
見てくれた人にちゃんと思いが伝わっていたことがわかるのは、嬉しいことだ。
ただ、かっちゃんは「スカッとしねえ」と言っていたけれど。
片付けが終わると、いずたちはミスコンへ向かった。
私は、ミスコン会場には人が大勢集まるだろうから遠慮しておいた。
人が多いところはあまり好きではない。
だから、こっそり教室に戻って仕事をすることにした。
私は、文化祭に積極的に参加しようと思わない。
でも、発目さんの作品展示は行ってみるつもりだ。
今朝預けた眼鏡のこともそうだけれど、発目さんの作品は面白いものが多いから。
A組の方まで来る人はいないので、とても静かな環境の中、私のタイピング音だけが響いている
そんな時、一通のメールが私の下へ届いた。
荼毘さんから...？
彼がこんな風にメールしてくるなんて珍しい。
私は不審に思いながらも、メールを開いた。
『ホークスについて調べてくれ』
そこには短くそう書いてある。
ホークスさん、プロヒーローだ。
私はほとんど知らないけれど、１８歳で事務所を立ち上げ、すごい勢いで活躍しているそう。
私はメールを削除すると、ノートを取りだし『荼毘さん ヒーローホークス』と書く。
急ぎのようなのか、そうじゃないのかわからないけれど早くした方が良いだろう。
なんで、彼のことを知りたいのかは分からないけれど。
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鈴蘭(プロフ) - 篠夜さん» あけましておめでとうございます。嬉しいと言ってもらえるのはありがたいです！ヒロアカの１巻、読んでみますかね(逆に勉強が出来なくなりそうですが) (2019年1月1日 20時) (
レス) id: f42ad491f0 (このIDを非表示/違反報告)
篠夜(プロフ) - あけましておめでとうございます！年末年始に大量更新私としてはとても嬉しい限りです♪ヽ(´▽｀)勉強する気力がないときはヒロアカの初期(受験編)を見るとやる気が出るかも?笑 (2019年1月1日 19時) (レス) id: 4de79c7237 (このIDを非表示/違反報告)
鈴蘭(プロフ) - 篠夜さん» そう言ってもらえて、嬉しいです！ありがとうございます。私も口頭説明苦手なのわかりますよ！お互い、頑張りましょう！ (2018年11月15日 17時) (レス) id: f42ad491f0 (このIDを非表示/違反報告)
篠夜(プロフ) - 続編7おめでとうございます！文章をまとめるのって本当に大変ですよね…私なんて口答説明でも説明下手かと言われてしまうくらいで泣 ご自身のペースで無理なく執筆頑張ってくださいね(*´∀｀) (2018年11月15日 12時) (レス) id: 736a0cbc53 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：鈴蘭 | 作成日時：2018年11月14日 22時
