転生331 ページ44
雄英全員、音で殺る。
その為のパフォーマンスが始まった。
響香ちゃんの声がマイク越しに、体育館中に響く。
ツカミは最重要。ド派手に決めて、観客の心を掴む。
ダンス隊の動きもキレキレで、揃っている。
でも、まだまだこれからだ。
私の神経を尖らせなければいけないのは。そして、面白くなるのも。
いずと青山くんの息ぴったりなダンス。二人のパートもばっちりだ。
そして、いずが青山くんを上に思いっきり投げる。
青山くんは空中で、全身からレーザーを放つ。
ここが最初の要注意ポイント。
青山くんが変なところに落ちないように、見ておかないと。
青山くんは不安定な姿勢のまま下に落ちていく。
下には尾白くんがいるけれど、少し遅れている。
そこで私は、青山くんの時間だけを止めた。
数秒だけ止めるだけで、尾白くんは青山くんの下に入ることができたようだ。
私は時間を止めるだけで勢いを殺すことはできないので、
尾白くんの姿勢が整うのを見届けてから時間停止を解除した。
無事に受け止められてよかったと思う。
まあ、まだ仕事は終わっていないのだけれど。
そして、二人が舞台からはける。
ここからは、“個性”大々的に使っていく。
轟くんと瀬呂くんのせろろきコンビが客席の上に氷のステージを作る。
そして、口田くんが照明を、鳥に協力してもらいながら動かす。
峰田くんのもぎもぎのあれも一緒にくっついていい感じだ。
そして、ステージの上でも大きな爆発が起こる。
ダンス隊の皆もステージを飛び出していく。
「サビだ ここで全員ブッ殺せ」
梅雨ちゃんが氷の上に乗り、舌でお茶子ちゃんの身体を支える。
お茶子ちゃんはお客さんとハイタッチをして浮かし始めた。
うん、お客さんは楽しそうだ。
そのお客さんをみなちゃん達が瀬呂くんのテープで安全確保する。
私が時間を止めなくても大丈夫そう。
ちなみに、みなちゃん達は障子くんがサポートすることで、氷の上にのぼっていた。
上鳴くんは、砂藤くんとお茶子ちゃんの力で空中でギターを弾く。
いずはロープでつられた青山くんを移動させ、切島くんは氷を削りダイヤモンドダストを演出
飯田くんはステージの上でロボットダンスを続けていた。
そんなみんなの動きで、会場が最高潮に盛り上がる。
そして、響香ちゃんの歌声もテンションが高ぶってかアレンジが入った。
とても素敵で、引き込まれる。
まあ、引き込まれている場合じゃないのだけれど。
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鈴蘭(プロフ) - 篠夜さん» あけましておめでとうございます。嬉しいと言ってもらえるのはありがたいです！ヒロアカの１巻、読んでみますかね(逆に勉強が出来なくなりそうですが) (2019年1月1日 20時) (
レス) id: f42ad491f0 (このIDを非表示/違反報告)
篠夜(プロフ) - あけましておめでとうございます！年末年始に大量更新私としてはとても嬉しい限りです♪ヽ(´▽｀)勉強する気力がないときはヒロアカの初期(受験編)を見るとやる気が出るかも?笑 (2019年1月1日 19時) (レス) id: 4de79c7237 (このIDを非表示/違反報告)
鈴蘭(プロフ) - 篠夜さん» そう言ってもらえて、嬉しいです！ありがとうございます。私も口頭説明苦手なのわかりますよ！お互い、頑張りましょう！ (2018年11月15日 17時) (レス) id: f42ad491f0 (このIDを非表示/違反報告)
篠夜(プロフ) - 続編7おめでとうございます！文章をまとめるのって本当に大変ですよね…私なんて口答説明でも説明下手かと言われてしまうくらいで泣 ご自身のペースで無理なく執筆頑張ってくださいね(*´∀｀) (2018年11月15日 12時) (レス) id: 736a0cbc53 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：鈴蘭 | 作成日時：2018年11月14日 22時
