鳥様の恋人！

その16 ページ17

んー…うぐぐ…

さっき雑誌の取材だったの

そしたら、『鳥海さんのどこに惹かれたんですか？』って


流石に出会いを言えないじゃん！？
「秘密です。言ったら浩ちゃん取られちゃう！」って誤魔化したけどさ！？


浩ちゃんも聞かれたりするのかな…って思い込んでしまいまして、ジュース飲みながら悩みなう。


……ん？どこからか聞き覚えのある歌が！！
きっと誰かが携帯で流してるんだと思うけど、



自分の中の誰かが心をつついていた
友達にはうまく言えない このパワーの源を
”恋をしてる”ただそれだけじゃ
済まされないことのような気がしてる



はっ！！この歌は完全に私の気持ち！？
いいよね…この歌…


ふふん〜

元気が出てきて、聞き惚れていた。


1つのフレーズでそうなのかも？って思ってしまった


"ホントはあなたも知ってたはず
最初から私を好きだったくせに"


「あー！！そうですよね！！うん、そうです！多分！」

鳥海「何が？」

「っ！？&＃☆^！？」

森久保「落ち着いて」

な、何故ここに居るの！？

振り向いたら、人気声優3人居ました。
浩ちゃん、森兄、壮馬くん、、

どんな組み合わせ？

壮馬「雑誌の取材だよ」

くっそかわええ！ニヒッって笑ってる！
可愛すぎて目の保養になった。毎日なってるとか言うな？

鳥海「あれ？雑誌の取材じゃなかった？」

「終わりました」

森久保「お疲れ様」

鳥海「気をつけて帰ってね？」

「ふぁい…」

もう好き……ってなった。

2人はまたかって顔されたけど、え？なにあの反応。泣いた


3人と別れて、帰る為に歩いてたら、


真守「元気かーい」

「うるさい。元気」

真守「そっかそっか、はいこれあげる」

手にジュース渡された。今飲んだわ

「いや、飲む為に買ったんでしょ？」

真守「ボタン押そうとしたら、呼ばれてさ、それ押しちゃって飲まないからあげる」

「ほーん？あざーす」

またねーと別れた。
早く帰って寝よう


外に出ると溶けそうなくらい暑かった


暑い……

？？「A？」

「おや？イケボが聞こえた。なんだ君か。どした？うめめ」

梅原「呼んでみただけ、帰り？」

「おん、今から帰って寝る」

西山「寝るの早くない？」

「暇＝寝る。おけ？」

梅原「暇なら今からご飯行くけど行く？」

行こうか……
じっと見つめてきてるし

待てよ？行くじゃん？噂にならない？大丈夫？


「どうしてもと言うなら行く」

梅原「どうしても」

西山「嫌なら別に…」

「君嫌いだ！」


、

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